†恋愛小説†´・ω・)v

【志輝Side】
美桜が俺に頼る日はくるだろうか……
俺嫌われてるしなぁ～…
「美桜」
相手の名前を呼ぶと急に立ち上がった
「わ、私もう教室いく!!」
「えっ…？」
なんだ急にどうしたんだ？
「じゃ！」
そういうと走って屋上を出た美桜…
「変なの」
クスッと笑みがこぼれる…泣いたり赤くなったり
大変なやつだな…
美桜がどんな毎日をおくってたかはわかんねぇけど
今を幸せにしていきたい
「俺も戻るか」
立ち上がるとものすごい勢いでドアが開く
「志輝ーー!!!今俺超かわいい子にあったよ!!」
「うるせぇよ爽」
俺の友達の赤城爽…結構テンション高いな…
「可愛い子発見したぜ!!」
可愛い子か……前なら飛び付いたけど…
今は美桜が一番だから興味はないなぁ
遊ぶくらいならいいかも←
「茶髪で髪サラサラで二重で可愛い子!!!」
…………それって………
「美桜……？」
「えっ！知り合い？紹介しろよ～！」
「やだ」
爽のバカめ……
「行くぞ」
教室に俺らは戻っていった…
美桜に会いてぇ……そばにいたい
そう考えながら屋上を出た