主 2013-06-04 20:49:10 |
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智喜>
僕の部屋は別にそんな事しなくても(ニコッと微笑みながら上記を述べて『亮のじゃないよ…。』一瞬ドキリとすれば俯いて告げ。箱をまた元の場所に置いたと同時に、家電鳴り響き『ちょっとまってて?』そう相手に告げると子機を取ってもしもし?と言うと、電話の相手は自分の両親で『亮くんそのまま帰ってきたっていってたけどどう言うこと?』等と母親に言い寄られ顔をしかめては『うるさい。こ‥いや…友達がいんの。そんな事なら切るよ?』一瞬、恋人と言いそうになる。親が知ったらどう思うだろう。そう思って“友達”と言った。その言葉が自身を傷つけて心が痛い。父親に変わったようだ。『なお…悪いが、帰国延びそうだ。いつもの場所にお金はいってるから、それで生活してくれ。足りなくなったら連絡してな?』そう言われると、電話が切れた。溜め息が洩れる。そのまま智喜の元へ戻り、『多分、1ヶ月くらい戻ってこない…』独りきりなんてイヤだと小さく呟いた。
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