トピヌシ 2013-05-24 19:45:43 |
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―…、えと。
(決死の思いで告げた言葉は気が抜ける程の短い返答で終わってしまい、言葉を待つもその間の居心地の悪い沈黙が流れていくばかりで。立ち竦んだ侭何か言葉を繋げようと唇を開いてみるも何年も逢っていなかった想い人に聞きたい事は数え切れぬ程、脳内に浮かんでは消え浮かんでは消えを繰り返す台詞にとうとう何も云えず。そんな中思ってもいなかった誘いにぱっと瞠目するもそれは別のものに云い換えられ、連絡無しに訪問してしまった自分自身を恨めしく思いながらも相手が一人で暮らす家に入る事は酷く緊張するもので密かに安堵して。話が出来るだけ嬉しく信じられないと云わんばかりに表情緩ませるも社会人である彼に他に用事は無いのだろうかとすぐ微かに眉尻を下げ「ありがとう、…仕事とか大丈夫?」幾ら何でも我儘は云ってられずそっとモニターに問い掛けてみて。)
(/いやや、可愛い反応が見れて満足です!(ぐは←
少し置レス気味になってしまうと思います;
気長にのんびりできると嬉しいです!
今日は無いから大丈夫だよ。...あー、下りるからエントランスで待ってて!
(何処か気づかわしげな相手の声を聴けば、此処は大人の余裕を見せるべきだろう(←)と相手を安心させるような声色で答え。この暑さの中相手を、しかも女性を何時までも外で待たせているのはさすがにまずいだろうという考えに至り、慌ててドアを開ければ急いた声でまくし立てる様に要件を伝え。インターフォンを切る直前に「急ぐから」とだけモニターに告げれば受話器を置いて。小走りで寝室へ向かえばクローゼットを開け中身にざっと目を通せば、久方ぶりに会う相手にどんな格好を見せればいいかしばし迷い。余りにもラフ過ぎると折角来てくれた相手を幻滅させるだろうかと悶々と考えた挙句、いつものジーパンにネイビーのポロシャツを上に合わせ。リビングの上に置いていた財布をポケットに突っ込み、靴を履くついでに靴箱の上の鍵を手に取れば、急ぎ足で鍵をかけ下へ降りるエレベーターへと向かい。
((亀レス誠にすいません;;;上げありがとうございます!
かッ可愛いだなんてΣ主様は私を褒め殺すつもりですか//←
いえ、私もこの通りのんびりさんなので。お互いゆっくりしましょう^^*
あ…うん。わかった!
(落ち着いた声色と予定が無い事に安堵したようでほっと息漏らし表情を緩めるも次いでモニターから聞こえてくる慌てたような早口に一度瞬きし付け加えられた発言に「急がなくても――」"大丈夫"と伝える前にプツンと通信は切れていて相当急いでいる様子に首を傾げながらも普段穏やかな事が多かった彼のそんな一面に小さく笑み。ふと余裕が生まれてきたのか緊張と不安からずっと握っていた胸元辺りの衣服にそっと力を抜くと其処は少し皺になっており。十年近く想いを寄せている相手に久方振りに逢う為に着てきた取って置きのお気に入りの花柄のシフォンワンピース、そんな特別な日に限って、と困惑気に視線を泳がせ慌てて皺を伸ばしながらも他の住人が通りかかり「すみません、」小さく頭下げ邪魔にならないように壁の方に寄って。)
(/思った事言っただけです!にやにやします^^/←
私も亀だから大丈夫ですよ!
亀さん同士でのんびりしていきましょう*)
...紗叶ッ、だよね?
(エレベーターから降りて早足でエントランスへ向かえば、此方に背を向け何処か所在なさげに立っている小柄な少女を見つけ。服装や髪形から、先程インターフォンを鳴らした人物である事は間違いないのだが、顔が見えない事や数年ぶりの再会である事もあって声を掛けるも疑問形になってしまい。振り向いた彼女は自分の記憶の中のまだ完全に子供であった容貌とはかけ離れた、半分大人の女性の風格を纏っており想像とのギャップに思わず息を呑んで。「あ...大人になったな。」とやっとその言葉を絞り出すことは出来ず、この気持ちは何なのだろう、娘が成長していくのを見ている親父もこんな感じなのか、と場にそぐわない見当違いの事を内心考えながら、改めて彼女の服装を見てみて。華奢な彼女の体型や雰囲気にあった花柄のワンピースはより一層彼女を可愛くみせており、そんな彼女を見ている内に先程までの困惑は消え、純粋に彼女に会えた事への嬉しさが湧いてきてフッと顔に微笑みを浮かべ。
(やだもうッ、照れちゃいますよぅ/オマ
主様の優しさに感謝致します!
では、そろそろ本体はドロンさせて頂きますね^^*ではでは、ドロンッ!←
あ…、黎、君?
(足音が聞こえてくると顔を上げ皺を伸ばしていた手をパッと離し相手を捜すも視線の先に立っている彼は記憶の中にある姿より大人びていて格好良く。昔よりも相手に追い付いたと思い込んでいた考えは消え去っていき永遠と紛うような長くも短い時間ただただ見詰めているも次いだ褒め言葉のような台詞に我に返り動揺隠せず視線を彷徨わせて。近付いてきた相手は少しは成長した己よりも身長が伸びており、脚が長い故に良く似合う服装に鼓動は徐々に高鳴り。「そう、かな?…黎君は、すっごく格好良くなったね。」小さく首傾けるもやっとの思いで彼に焦点を合わせるも頬に仄かに熱集まるのを感じ照れ隠しにはにかむような笑み浮かべ)
(/照れちゃえ!←
いえいえ、改めて宜しくです! それでは私もどろろん!
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