主 2013-05-24 07:43:13 |
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>樋渡
……そう…?…初めて言われたかな……。そっか…、僕はね………学校が近いからなんだ…。
(少し嬉しそうに微笑みを漏らしながらコーヒーに口を付けるとそのまま一口飲んで息を吐き、おそらくはという考えがあるのだろう笑みを絶やすこと無く納得する、学校というのは近くの大学だろう他にも理由があるのかは分からないが主だった理由はそれらしい)
>秋さん
初めて…そうなんですか、意外……あ、近くの学校って事は大学生、ですか?(名前を誉められた事がないと聞くと意外そうに目を丸くして視線をやると此処に来る時に見た大学の学生さんかと問い掛けつつ首を傾げ、話題がそれた事に安堵しつつ肩にかける鞄から地図を取り出しては一ヶ所を指差しつつ相手の言葉を借りて「私も学校近いですよ…ここ、明日から通います。」と笑顔を作り)
>>樋渡
だって、僕なんか名前がある価値無いしね……。うん、そうだね、今年入学したんだよ………、ここ…か…いい学校って聞いたことあるよ。
(ふと表情を真顔に戻してボソリと呟きを漏らす、パッと表情を戻して何でもなかったかのように続けては先程の様な機械的な笑みを見せて微笑むよい学校というのは地元な為評判を聞いているのだろう、通うと聞けば転校でもして来たのかなとか考えるも作り笑いを見抜けば問いかけるような事はせずに)
>秋さん
っ…名前がある価値がない人なんて居ませんよ。こんなに素敵な名前ですもん…きっと、秋さんは素敵な方ですっ。──あ、ホントですか?…良い学校なら良かった…(思いも掛けず相手の呟きが聞こえてしまい眉を寄せて目を見ると珍しくきっぱりと言い切りながら微笑みを浮かべこくりと頷き、学校についての事には安心し息を吐き出すもまだ不安は残る為眉尻を下げて苦笑し)
>>樋渡
冗談だよ、冗談…。早く馴染めるといいね……、友達とか出来ると…。
(あっけらかんと笑えば悪戯っぽく笑みを漏らす、冗談では無く本気なのだが呟きを聞かれて居たとは思いもし無かっただろう珍しく焦り気味に訂正をして、不安そうな相手を宥めるでも落ち着かせるわけでもないがとりあえずは体面上の言葉を綴る、恐らく人間関係は得意ではないのだろうなと考えてみる)
……世界の隅っこで…、千切れた心と声…どうして…そんなに空っぽな言葉の雨……。
(ポツリポツリと声を漏らしながら歌を歌っている様だ、目を閉じて染み入る様に思い出の曲かいざ知らず声を紡いでいる)
>秋さん
冗談なら良いですけど……え?あ、はい。頑張って馴染みます……綺麗な曲ですね?(冗談と言う言葉に疑わしく思うも渋々納得しては少し驚きながらもこれからの高校生活の事を思い苦笑しつつ頷き、ふと耳に届いた音が相手の口から発せられる物だとわかると自然と笑顔になりつつ僅かに首を傾げながら問い掛け)
>樋渡
………そうだね、僕の大好きな曲だよ…。
(フッと悲しげに微笑みを見せて笑いかければ少し嬉しかったのか照れ臭そうに襟首を緩く掻いて「……この曲はね…、心の曲なんだ」と呟きを漏らす、聞かれていようがいまいが構わないのだろうこれ以上話す気も無いらしいから、気は少し許しつつあるがやはり距離を取り機械的な笑みを浮かべている)
>秋さん
大好きな曲…秋さんって、何だか不思議な方ですね?(照れたような困ったような表情を見せる相手にクスリと笑いながらつい思った事を言うも特に深い意味はないのでそれ以上は語らず、その表情もすぐに貼り付けた笑みに変わったのに気付いては携帯で時間を確認してから冷めてしまったコーヒーを飲み干し「私、荷物置きに行かないと…これ、ご馳走さまでした」と微笑み言うと立ち上がり)
>樋渡
……あ、うん……僕の他愛のない話に付き合ってもらってごめんね…良ければまた来るといいよ…僕はいつも此処に居るから。
(不思議と言われるのは慣れている、寧ろそれ以外を言われた事が無いくらいに特に反応も見せずに立ち上がる相手を見れば自らはいつもいるという事だけを告げる、恐らくは不信感も与えているのだろうななどと考えても無駄なのだろう、それよりも此れからすることもなく暇になるなと考えている、そっとリスカ痕の残る手首に触れながら)
>秋さん
いえ、楽しかったです!お話し出来て良かった…いつも此処にですか?…あの…なら、良かったらご飯、一緒に食べませんか?(肩の鞄を一度かけ直しキャリーに片手で触れると掛けられる言葉に少し首を折り反芻した後ぽつりと紡ぎ出した言葉は夕食の誘いで、会ったばかりで迷惑かとも思ったが己が初めての一人暮らしで寂しさもあるのか切れ切れに問い掛けながら照れから視線をそらし)
>樋渡
…うん、此処に……え?ご飯………、構わないけど……いいのかな?
(解釈からしたら暇人の中に入るのかも知れないが大学は休学中することもなくただただ暇を潰しているのだ、誘いを断る義理もないが自分なんかととか思うとやはり首を縦には振りづらい様で少し声を詰まらせる、それに引っ越してきた直後は忙しいだろうし、なんて考えもあるみたいだ)
>秋さん
嫌なら誘ったりしませんよ。それに、秋さんとお話しするのは楽しいですし……あ、無理なら断って貰っても大丈夫ですから(肯定が貰えず視線をそらしたまま頬をかくと改めて目を向けては柔らかく微笑みそう告げて、もしや己が断り難くしているのかとふっと考えると慌てた様子で空いた手と首ををぱたぱたと横に振りながら言い)
>樋渡
それもそっか、……じゃあ受けさせて貰おうかな……っても何処で…?
(考え直して見れば相手の言う通りである、ここで断るのも偲びないのでとりあえずは受けて置くのだろう、楽しいと言われると何だか胸の奥に黒い火が灯る様な感覚に陥る、機械的な笑みを浮かべようとするが上手くいかずにぎこちない笑みを漏らす、ふと思い浮かんだのは何処で食べるのかという事)
>秋さん
そうですね…私の部屋で、って言いたい所なんですけど…片付けないといけないし…(受けて貰えた事にホッと息を吐くと振っていた手を胸元に軽く添えてみるもすぐにそれは悩みを現すように頬へと移り、異性を部屋に誘う事を特に何とも思っていないが越して来たばかりで散らかっている場所に招くのはいかがな物かと首を捻り)
>樋渡
なんなら大家さんに言って此処を貸してもらうよ、僕の部屋も汚いしね…。
(同じく安堵からか息を吐き出す、此方側としては部屋に入れる事自体は拒まないのだが気に掛かる物が多くやんわりと話題を逸らす、そこで思い浮かんだのが此処大広間を貸してもらうこと度々借りているのか大家さんとは顔見知りな様で簡単に借りられるだろう、ゆるりと首を傾げればそれでいいかなと目線で問いかける)
>秋さん
あ、それ良いですね!じゃあ、私何か作って来ますから…此処借りるのお願いしても良いですか?(相手の提案に両手をぽんっと合わせ打つと楽しみなのを隠し切れず嬉しそうな笑みを浮かべては料理の担当を買って出て、場を借りるのを任せようと視線を向けると問い掛けながら首を傾げては大広間を手で示し)
>樋渡
じゃあ、僕も何かを買って来るよ。うん、手筈は整えておくから心配は無いよ。
(相手の嬉しそうに笑う顔を見ると何故かどす黒い感情が湧き上がる、それを押し殺すかの様に早口で上記を告げればそそくさと立ち去る様に玄関の扉を潜り抜け近くのコンビニへと食糧を調達しに行き)
>秋さん
あ、はい。わかりました……?(突然変わった相手の態度に何か怒らせるような事をしてしまったかと不安になり眉を下げるもその背中が外へと消えると己も足早にあてがわれた部屋へと向かい、初めて入るそこに期待や不安が混じるもそういう感情は今は抑え付けつつ道中に購入した材料で簡単な調理を始めるべく届いている荷物の入った箱を開け)
>>箱庭
……ッハー……ハァー…。ゲホゲホ…参ったな…。
(アパートの外まで出ると溜め込んでいた息を一気に吐き出す、そのさいに喉に引っかかり噎せて数回咳を零す、とりあえず気を直してコンビニへとへと歩を進める、何を買おうかなんて呑気に考えてもいるがやはり上辺だけ、飲み物は何がいいかとかぐるぐると考えてもみようか)
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