ロル練習場(観覧自由)
匿名 2013-04-28 23:14:48 |
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...ふぅ(寝室へ戻るとすぐにミネラルウォーターを口に運んだ.かなり喉が乾いていたようだ.喉を鳴らしながら飲めばあっという間に中身は全て無くなり空になったペットボトルをゴミ箱へ投げ入れ一息つき.そんな事をしている間にもうPCは準備万端だったようだ.「そういえば...」思い出したようにそう呟いて立ち上がれば洗面所へ行き自分の目からコンタクトを取り、落とさないようにそーっと容器へ入れると顔を洗ってまた寝室へ戻る.また椅子に座ると引き出しからメガネを出してかけメガネは楽でいいな、などと呑気に思いつつPCに向かい作業始め/)
...（静かな寝室にカタカタ、というPCをうつ音だけが響き静けさが増しているようにも思える.長い間PCに向かい合っていたからか少々肩も凝り始め「休憩...休憩...」と呟きながら腕を伸ばした.腕を伸ばすと同時に欠伸も出てしまいふ、と時間が気になり携帯を見た.携帯のディスプレイに表示されていた時間は深夜1時少し前.どうりで眠いはずだ、一人納得すると再びPCに向き直り「もう少しで終わりそうだな...」と作業を再度始めた/)
...(作業を進めていくと今日会社で社長に言われた一言を思い出した.その言葉は決して良い内容ではなく自分を蔑むような内容だったのを思い出してしまった.作業の最中にこんな事を思い出してしまうなんて...と頭を押さえ忘れるように頭を左右に振ってみた、がそんなに簡単に忘れられるはずもなく社長に対する怒りが増してしまう一方.自分はこんなに人の言った言葉をまっすぐに受け止めてしまうほど純粋な人間だっただろうか...あまりにも過去の事に囚われる自分に苛立ち思考があらぬ方向に行ってしまった.しかしそんな事を考え始めると不思議なことに思考は止まらず自分を追い詰めるような事ばかり考えてしまう.いつの間にかPCをうつ手も止まり部屋は静寂に包まれた/)
...くそ、(自分を追い詰める思考ばかり張り巡らせていると苛立ちが頂点に達し思わず拳で机をガン、と殴り小さくつ呟いた.何故自分はこんな事ばかり考えているんだろうか...つくづく嫌になる、と思えば表情もそのまま思考を写したかのように歪んでいて.「...集中しないとな」ため息を一つつくとそう呟き再びPCに向かった.気分は最低、そんな中でも仕事をしなければならないなんて学生の頃は思いもしなかったよな...などと昔の事を思い出しながらも早く終わらせようと作業する手を早めた/)
...終わった(どうやら残っていた仕事は全部片付けたようで先ほどとは違う、何処か緩んだ表情で呟けばうーん、と唸りながら伸びをし暫くぼー、としていた.ぼー、としていると突然携帯が鳴った.こんな時間に誰だ?迷惑な...と思いつつディスプレイを確認するとそれは高校時代の同級生だったようで暫く出るか出まいか悩んだあげく出る事にした.「はい、渡辺ですが...」と言い終わる前にその同級生は「おーい!渡辺、久しぶりー.俺、近藤だけど覚えてるかー?」などと部屋に響きそうなほど無駄にでかい声で話してくる.その声のでかさに思わず顔を顰めつつ五月蝿い相手に少し悪戯をしてみたくなり「すみません、どなたですか?」と返答した.その返答を聞き相手は焦ったように「え?マジ?すみません、番号間違えたっぽいです!マジすみません!」と返してきた.謝るときまでもコイツは五月蝿いのか...と呆れ気味に考え、見事に騙された相手が可哀相になったので本当の事を言ってやることにした.「別に間違ってねーよ.お前って昔から騙されやすいよな...」呆れ気味にそう返してやると相手の混乱した様子が電話越しに伝わってきた.「え?ん?渡辺で合ってたのか?というか騙されやすいってなんだよ!」あー五月蝿い五月蝿い、コイツは昔から五月蝿い.そんな昔と全く変わらない数少ない友人の様子に思わず笑ってしまったのが相手にもバレてしまったようで「なんで笑ってんだよ!」とツッコまれてしまった/)
別にお前が昔と変わらない過ぎて面白かった訳じゃねーから安心しろ(わざと思ったことを口に出し相手がどのような反応をするか少し期待した.すると期待通り「お前、俺だって少しは変わったんだぞ!前よりも身長伸びたんだからな!」などとアホな返答をしてくる.相変わらずこいつは子供の脳みそのようだ.高校時代から大人になるにつれて身長が伸びるのは当然だろ、と心の中で思い言葉では「はいはい、子供から大人に無事に成長出来たんだな、おめでとさん.」などと一応褒めているであろう言葉を返す.しかし相手には褒め言葉とは受け取れなかったようで「なんだと!無事にってなんだよ!無事にって!」と真面目に言い返してきた.全く...こいつは全てを真正面から受け取ることしか出来ないのか...呆れてモノも言えず黙っていると「あ!そうだった!お前に伝えないといけない事あったから電話してきたんだよ!」と今、思い出した様子で言い出した/)
...ん?なんだ?(相手の大声にも慣れてきたのか耳が異常を感じなくなった頃突然の相手からの言葉.それは近々同窓会が開かれるという内容だった.自身にとっては同窓会などどうでもいいものなのだが今回は自身にも参加してほしいという希望が出たらしい.しかし今まで一度もこのような誘いは無かった.昔から周りは自身を避けている.しっかりとその事は分かっている.そんな中にもこいつみたいに話しかけてくれる奴はいたがほとんどが興味本位だった.俺は化物ではない、なのに何故みんなは離れるんだろう、それが幼い頃の自身の思考であった.幼い頃の自身にとってはとてもつらく苦しい日々.俺は何か悪いことをしたのだろうか、何故こんな事になっているのだろうか、いくら考えても答えは出ずそのまま高校を卒業する事になってしまった.それから社会人になった俺は高校での事があった為人とは必要以上に関わらなかった.そんな俺と今でも絡んでくれるのがコイツ、近藤勇人だった/)
(/ちょっと気分を変えて学生になりきってみましょうか)
ふいー(間抜けな声を上げてソファに寝転がっているのは今年で高校3年生となる結城礼恩.このマンションには一人暮らしなのか自身以外人の気配が無くあえて言うならばテレビの音が虚しく響いているだけ.テレビでは最近人気のお笑い芸人たちが自慢のネタを披露している.そんな必死にネタを披露している四角い箱の中の人間たちをふん、と鼻で笑い飛ばした.こんなネタの何処が面白いのだろうか...一度もネタを作ったことのない自分だが今ひとつ面白さが理解出来ない.何故こんなのを見て笑えるんだろうか...?全くの無表情で四角い箱の中の人間たちから視線を外せばソファのクッションにポフ、と顔を埋めた/)
...んあ?（何処からか流れる好きな曲のメロディに思わず素っ頓狂な声を上げればどうやらその音の出処は携帯電話のようだ.携帯を開いてみるとそれは同級生からのメールで今から遊ばないか、という誘いのメールだった.「GWとはいえ今何時だと思ってんだよ、アホか」思わず心の声が漏れればメールには「悪い、今日はちょっと体調悪いから寝るわ」と簡単に返信し携帯を閉じた.携帯を閉じるのと同時に睡魔が襲ってきたようだ、目を開けようとしてもだんだんと閉じていってしまう.もうこのまま寝るか、とうつ伏せから仰向けになれば腕で目元を隠してほんの数秒で規則正しい寝息を立て始め/)
(/みなさんおはようございます!今日も張り切ってロル練習を行いたいと思います←)
...ん（小さな唸り声のような声を上げて起きたのは昨日の礼恩.どうやらあの後は一度も起きず熟睡してたようだ.動くのも面倒で暫く何も考えず天井のただ一点を見つめていた.あの後あいつらはどうしたんだろうか...ふとそんな疑問が過ぎり携帯に手を伸ばした.しかし自身が寝ていたソファから携帯が置いてあるテーブルまで手が届きそうで届かない距離.目的のものを取れないと判断した自身は伸ばした手の力を抜きだら、と床に落とした.もう何をするのも面倒になってしまい再び寝ようか、と思い始めた/)
...腹減ったわ(ボソ、と呟けば静かな部屋には十分に響いて自分の気持ちを虚しくさせた.そんな気持ちは心の片隅へ放り投げだるい身体を無理やり起こしキッチンへと向かった.今日は何を食べようか...なんて冷蔵庫を開けながら考えると冷蔵庫の中身は卵とベーコン、牛乳しか入っていない.「しょうがない...」どうやら朝食のメニューは決まったようだ.何処か飽きたような表情をするのはきっとそのメニューが軽く1週間連続な所為.それでも卵とベーコンを出すと慣れた手つきで調理し部屋にはベーコンの香ばしい香りが漂っている.その香りにつられたのか腹の虫が鳴る、そんな自身に苦笑するとフライパンから皿へと移す.牛乳をコップに入れ皿とともにテーブルへ持って行く.そういえば...とキッチンの台の上を見れば運良くパンがあったようだ.これで朝は十分か...と考えパンをベーコンや卵の入った皿へと置いた.なかなか朝にしては良いほうじゃないか、そんな事を考えながら「いただきます...」と呟くも返事など返ってくるはずもなく虚しく部屋に響いた/)
(/お腹空いた...なんて思っている本体は朝から何も食べていません← のんびりまったりロル練習、そろそろトピでも作ろうかな、なんて...
渡辺 徹~watanabe toru~
23y/187cm/闇のように黒い髪と光を失ったような漆黒の瞳/一見すると分からないが服を脱げば程よい筋肉がついているのが見て分かる/何処か周りを見下すような目とクールな雰囲気からかあまり話かけられる事はない/普段はコンタクトで過ごしているがメガネもコンタクトもつけない状態だとかなり目付きが悪くなる(泣く子も黙ry←)/仕事はきっちりとこなす方で周りから文句をつけられるのが嫌い/自身も周りとはあまり関わらないようにしている
橘 玲~tatibana akira~
18y/179cm/明るい茶髪で瞳の色も髪と同様明るい茶色/手足が長くモデル体型のためモデルのバイト中/人前ではヘラヘラ、と笑っているが実際は腹黒く心の底では周りを見下している/学校では女子からも男子からも人気があるがその中で信用出来る人物は一人もいない/高級マンションに一人暮らし中だが両親はともに海外の仕事で暫く帰ってこない/実際は心の何処かで一緒にいると安心出来る人物を求めている
...(相変わらず静寂に包まれた自宅マンションのリビング.テレビの音が虚しく部屋中に響いているのも相変わらずで慣れた.今日は誰か来てくれるのか、なんて普段なら考えもしない事を考えてしまう当たりは弱くなってしまったのかな、なんて.明日は学校、課題も全て終わらせ準備は万端.それでも実際に学校へ行くまでに時間はたっぷりある.早くこの虚しいだけの空間から逃げ出してしまいたい.一人なのは慣れたはずなのに一人は嫌だと思っている自分がいる...そんな思考を巡らせているうちにメールが届いているなんて自身は気づきもしなかった/)
...食った食った(適当に夕飯を作り食べて片付けを終わらせればソファにドカッ、と座り脱力.ソファに首をだらんと凭れさせれば上にはただ白いだけの天井しか無く、やはりこの部屋は俺を虚しくさせるだけだな...などと一人考え.ふとテーブルの上にある携帯へと目をやればディスプレイがメールが来ていた事を光で知らせている.確認しようと思い携帯に手を伸ばしたがどうせ昨日の様な誘いだろうと結局携帯を手に取ることは無かった/)
(/CP設定～. こういうのがこれまた楽しい^^← あ、ちなみにBLでの設定なので苦手な方はお控えくださいm(_ _)m )
小野 蓮也~ono renya~
23y/173cm/ツンデレというよりはクーデレに近い/友人や同僚の周りだと冷ややかな雰囲気が漂いまくりだが恋人の前だとツンデレ?クーデレ?になってしまう/黒髪、漆黒の瞳、メガネという外見によって昔からガリ勉と言われ続けてきた/顔は格好いいというよりも美人という表現のほうがあっており決して可愛いという訳でもない/性格は外見を全く裏切らず真面目
長谷川 拓斗~hasegawa takuto~
18y/182cm/一言で表すならば超がつくほどのドS/異常に嫉妬深く恋人が異性だけでなく同性とも仲良く話しているのが気に入らない/手足が長く顔も整っているため今まで幾度も芸能事務所にスカウトされたが全て断っている/女子にも女性にも人気があり経験豊富/目尻が下がっていて妙な色気がある/髪の色は茶髪で襟足が肩に少しつく程度/だいたいは上のほうの髪を結んでいる/前髪は斜めに垂れていて左目が隠れている/右目の下に泣きぼくろ有り
Ver.年下攻め
~蓮也side~
はぁ、全く(あの課長はどれほど残業させれば気が済むのだろうか、そんな事を考えながら電車へ乗り込めば苛立ちは募るばかり.家に帰れば帰ったで我が儘な子供までいる.某お笑い芸人のネタでは無いがなんて日だ...早く帰って寝たいが仕事も残っているしあいつの面倒も見なければならない.そんな事を考えながらも表情は全く歪んでおらずポーカーフェイスを保っている.そういえばあいつからメールが来ていたような...?ふと思い出しポケットから携帯を取り出しメールボックスを開けば上から10件はあいつで埋まっている.一日で普通10件も送るか?と顔を引き攣らせながら一番最新のメールを開くと「早く帰ってきてよー俺、寝ないで待ってるから」などと何ともあの弄れた性格からは想像出来ないほど子供らしい内容のメールだ.さてメールの内容は可愛らしかったがこの裏に隠された心は分からない.此処は寄り道もせず帰ったほうが良さそうだ...そう思い何気なく電車の中を見渡せば流石にこの遅い時間にはほとんどの席が空いておりいるとするならば会社帰りのサラリーマンが2,3人いるくらいだ)
~蓮也side~
...(乗客はいるものの車内はシーンと静まり返っていて咳一つするのも躊躇うほどだ.あと少し、あと3駅で自宅マンションに近い駅に着く.早くつかないか、などとつり革に掴まった状態で外を見ながら思っていると突然後ろから気配を感じる.しかも後ろから信じられないほどの荒い息が聞こえて来る.もしかして...そう思った時はもう遅く体を触られていたあとだった.普段から満員電車などに乗るとこういう目にあってきたのだがこれほど大胆に触ってくる野郎は始めてた.全く慣れない感覚と恐怖に体を震わせ少しでも抵抗しようと身を捩った、が逆効果だったようでシャツのボタンまでも開けてきた.なんなんだ、この非常識な低脳は、などと思っていると気持ち悪い舌使いで首筋を舐めてくる.気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い.助けてくれ.誰か助けろ、そう思って隣に立っていたサラリーマン風の男に目を向けると慌てて逸らす.くそ、なんで...頼むからせめて早く駅に着いてくれ.そう願えば願うほど時間は長く感じる.俺の体を触り続ける男は気持ち悪いほど息が荒い.どんどん頭の中も心も恐怖に支配されていく...)
ねっむ...(授業の終わっていない時間帯に廊下を歩きそんな事はまるで気にしないかのように大きな欠伸をすればもちろん授業中の先生に注意されるわけで、そんな教師をウザったく思いながら無視すればキーキーと猿のように喚き出す。あーうるさい、うるさい、なんで此処の教師はこんなうるせー奴ばっかなんだ、とイラつけばそれは表情にも出てしまっていたようで不機嫌オーラ丸出しの己に教師陣は黙って授業を再開する。うるせーくせに根性もねー奴ら...なんて思いながら向かう場所は己にとって居場所がないこの刑務所のような学園に唯一といってもいいほど落ち着く場所、そこに向かうべく階段をいつもより軽い足取りで上がっていく。きっと今の己の顔は気持ち悪いほど緩んでいるんだろう...そう思う自身はやはりにこにこ、というよりもにやにや、していて
･･･っ、くっそ、
(とある事情で家を飛び出してきた自分、あの女のあの言葉を思い出す度苛立ちが蘇り見ず知らずの人間に手を上げそうになってしまう自分を必死に抑えようとひたすら走って走って...そんな自分の顔はきっと苛立ちに歪んでいるのであろう、それを証明するかのように全力で走り去る自分を見る人はほとんどが自分をキチガイ者だというような目で見ていて。無我夢中に走っていれば足が遂に限界だと悲鳴を上げ始め徐々にスピードを緩めながら立ち止まった処は来た事も見た事もないような海辺で〝一体俺は何処まで来たんだよ...〟なんてやけに冷静な頭で此処まで来た道のりを辿ってみようとするも全く思い出せず先程からのあの女に対する苛立ちが倍増するように此処までの道のりさえも思い出せない自分に腹が立ってきてその苛立ちに自分は馬鹿だなと呆れながら砂浜へと体育座りを緩くしたような姿勢で座り込めば頭を項垂れさせて、まるでその様子は全ての事を忘れようとでもしているよう。
(/下手(泣 上手くなりたい(号泣← )
>渡辺 徹side
久しぶりだな…(数十日ぶりに某マンションの部屋に鍵を開けて入り、シンと静まり返った部屋の様子を見ては誰に言うでもなくポツリ、と呟いてみて返事が返ってくるはずもない部屋に苦笑しては靴を丁寧に脱いで少しバラついてしまった靴をきちんと整え鞄を持ったまま部屋の中へと進んでいき部屋中をぐるりと見渡して「変わってない、な…。それも当たり前か...」ふっ、と笑いながら静かに呟き。久しぶりに我が家とも呼べる場所へ帰ってきたためか気が抜けてしまいそこから更に寝室へと向かいスーツをベッドの上へと脱ぎ捨てればネクタイを乱暴に緩め先程スーツをベッドに置いた事も忘れたかのように気にせず倒れこむように寝転がれば「はあ…」と大きく息を吐き気が抜けたせいか顔を左腕で隠すように覆ってそのまま眠りにつこうとし。
(/お久しぶりネ← 久しぶりでもないけどロル回そうとしたら短くなってしまったorz
まだまだ練習しないと... )
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