大丈夫だって、そんな堅苦しい場所じゃないからもっと――……、…ッ、見せて!(気合いが入る相手の話をクスクス笑いながら聞いていたが、次の瞬間はっとし咄嗟に相手の腕を掴んで傷口を確認して。「あー…痛そ、ちょっとごめん」傷口を洗い流すと急いで持ってきたタオルを指に巻き付け押さえながら「止まるまで少し高く上げてた方がいいな」と高さを調節して)