桜木雪菜 2013-02-18 19:33:35 |
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春?1番好きっ、(なんでわかったんだろ、ときょとんとするも、こくりと頷いて。風に吹かれる髪を耳にかけながら、「葉山くんはどの季節好き?」と相手のほうを見て首をこてり傾げ。)
…なんとなく。(予想が当たればふっと笑みが洩れ。耳に髪をかける仕草につい見とれてしまっている己に気付くと、照れたように視線を適当な場所へと外しながら「俺も春は好きだけど秋もいいな」と呟いて)
秋もい-ね、(もしやエスパー?と相手をじい、とみながら。秋が好きだと聞けば同意するようにこくりと頷いて。暫くすると眠気が襲ってきたのか、相手の肩に頭をこてりと預けてうとうと 、)
桜……――、……このまま少し寝とけば。(突然肩に頭を預けられればドキリとして。名を口にしながらそちらに視線を向けるが相手は眠たそうで。何か期待したのか変に緊張してしまった事が恥ずかしくなり、ふっと笑みを溢すと柔らかい声音でそう告げて)
ん…ごめんね…、(眠気に逆らえず、そう呟くと瞳を閉じて。そのままずるずると頭を下げると、相手の膝にこてりと頭を乗せて穏やかな寝息をたて。)
…おやすみ、(相手が目を閉じると静かにそう告げ。やがて穏やかな寝息が聞こえてくると相手が倒れないようにと肩にそっと腕を回すが、その華奢な体やあどけない寝顔を意識してしまい、心臓の音は加速していき)
え…、(そんな中不意に下の名で呼ばれればドキリとし顔を覗き込むが、己の事かどうかもわからない上寝言だとわかると過剰な反応をしてしまう自分に戸惑うように視線を逸らし頭を掻き。「ヤバいって色々…」ぽそっと呟けば甘えるように擦り寄る相手の肩を片手で抱いたまま少し引き寄せると、ほぼ無意識に髪にそっと口付けていて)
…ん…-、(髪に口付けられれば何処か幸せそうな笑みを浮かべ。暫くするともぞもぞと動き出し、ぱちりと瞳を開き。まだ意識がはっきりしていないのか、寝起きのぼ-、とした顔で相手をじい…、)
…っ、(髪への口付けに幸せそうな笑みが浮かべば、胸の高鳴りと沸き起こる感情を抑えるのが難しくなってきてしまい。そのままゆっくりと顔を近付けていけばふいに相手の瞳が開き、ドキッと大きく心臓が跳ねて。慌てて体勢を戻すと視線を泳がせつつ「…ごめん、起こした?」と声をかけ)
ん-…大丈夫…おはよ…(視線を逸らしている相手に、「どうかした…?」ときょとりとするも、今の自分の体勢にはっ、として。「ご、ごめんっ」と慌てたように起き上がると恥ずかしさからか顔を赤くして)
――……いいって、もう少し。(慌てたように相手が離れてしまえば相手をグイと引き寄せ、再び己の肩に頭を預けさせて。どうやら考える間もなく体が動いてしまったらしく。相手の気持ちを無視した強引な態度は良くなかったかとは思うも、誤魔化す気はないようで、ぶっきらぼうながらも照れた様子を見せ)
わっ…ご、ごめん…(急に引き寄せられ驚くも、されるがままに相手の肩に頭を預けて。伝わるぬくもりに安心したように瞳を閉じれば「…ありがと、」と頬を緩ませ)
…桜木さ、なんか夢見てた?(相手の温もりを隣に感じ、意識しつつも暫し無言で風景を眺めていたが、相手が寝惚けて口にした名前を思い出しふと口を開き)
夢…?(きょとんとして暫し考えると、「あ、葉山くんの夢みた、」とへらりと相手を見て。「それがど-かした?」と、名前を呼んだのは無意識のようで、
俺の…?どんな?(先程の寝言で呼んだ名はやはり己のものだった事が判明すると、嬉しさについ緩んでしまう頬を隠すようにして相手とは別方向に顔を向け。気になる内容を問わずにはいられなくて)
ふーん…。…今度実際に行かない?(顔を覗き込まれると普段の表情を保つ事に努めながらそちらに向き直り相槌を打って。話の流れ的にチャンスだと誘ってみるが、相手と一緒なら特に拘りはないのか「遊園地じゃなくてもいいんだけど」と付け足し)
いきたいっ(相手の誘いを聞けば、ぱあっ、と顔を輝かせて。「えっと…遊園地かショッピング行きたい!」と言う表情は、楽しみで仕方が無いという様子。)
じゃ桜木の都合いい日に。何か欲しいものあんの?(相手が誘いに乗れば内心嬉しくて仕方ないものの露骨に表情に出てしまわないようにしながら、候補に入っていたショッピングについて質問して)
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