雪枝 初音 2013-01-04 22:25:28 |
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( 明け暮れた、夕焼け。
やることなど、皆無に近い。
書類をデスクに押し込めば、気分転換にと、外に出た。
くああ、とあくびをしながら、廊下を歩き始めて。/ こちらこそ、宜しく頼むぞ?>雪枝
(午後午前を周り、校舎はオレンジ色に染まっていた。
夕焼けが目に染みる中、小さく彼女は欠伸を。
ココアを買おうか、と思案しては、自動販売機へ歩き始めた。
数秒後、自販機に着いた。
じいい、と自販機自体を見上げるも、特に彼女自身に反応は無くて。
只、見上げるだけだった。)
ふあああ... 、ってあれ、神鬼くーん、 ( 廊下を歩き始めた頃、彼を見つけた。
にこにこ、と微笑みながら、少しいいかな、と続けて。>神鬼くん。
何してるんだ、? ( ふと、珈琲でも買おうか、と悩んでいた所、自販機前に彼女を見つけた。
小柄で華奢な、肩をぽん、と軽く叩けば、
白衣を煽りながら、彼女を見下げて。
「...まさか、届かない、とか。?」
なんて、失礼極まりない発言を。>雪枝。)
..わわ、( あ、すずめせんせ - 、と続けては、相手を見上げた。
彼が発した発言を復唱する様に唱えると、口を開いて、
そのまさか、ですよ、私、身長が小さいから自販機までも、届かないんです。
と続けた。
彼女は、特に微笑む訳でも無く、只、ひたすら彼を見つめていて、
すずめせんせ - 、ここあ押して、
と、悲願する様に囁いて。>憂鐘先生。
ココアでいいんだろう、? ( がたん、と物理音をたてて、落ちてきた物体を拾い上げては、彼女に渡して。
無表情なかのの様子を見つめては、「その、背が小さいのって、お前の病気のせい、なんだろう、?」と、続けて、彼女を見つめた。
「...まあ、背は小さい方が得な部分もある。男受けがいいこと、と、小さな所が入れる、とかな。」
とか、続けてみた。
どうやら、彼なりに、彼女を励ましている様子だ、>雪枝。
んと、...あのね、( もじもじ、とした様子で、彼を見上げて、
写真撮影を、手伝ってもらえないかな?、と漸く開いた口で言い。>神鬼くん。
…写真撮影? ( ふは、と不抜けた様に笑い出すと、彼女を見つめて、
別に良いぞー、そーいえば、鉋月さんって写真部だったもんなー、と続けては、彼女の頭を軽く撫でて。>鉋月さん、
わわ 、 ありがと 、 ね。 ( にこり、と軽い苦笑を漏らした。
小さな人差し指で、カップを押さえ、口付けた。
彼が、病気の話をしては、ゆっくりと口を開いた。
...先天的な成長疾患だから、治らないんだ。
もう、私、ずっとちっさいまま、なんだよ、
と続けては、
彼の発言に、次いて目を瞬かせた。
.... ふふ、不思議なせ - んせ、
有難う、せんせ - のお陰で元気出た。
と呟き、にこり、と微笑んで。)>憂鐘先生。
いーえ、可愛い生徒の願いだから、な。( くすり、と微笑んだ表情の彼女を見て、此方も微笑んだ。
「元気付けれたなら、何よりだがな、...また、精神的に辛くなったら、いつでも相談するんだぞ?」
と、続けた彼。
気が付けば、勝手に小さな彼女の頭を撫でていた。
くしゃり、と綺麗なツインテールを撫で始めて。 > 雪枝。
... ふふ、 せんせ - 、いけめんなのに、面白いんだね 、 ? ( にまま、と微笑んでは、
空になったペットボトルを投げ捨てて、相手を見上げた。
... わわ、有難う御座います、すずめせんせ - 。
にこり、と微笑んでは、気持ち良さげに撫で受けて。)>憂鐘先生。
イケメン、か? ( ゆっくりと、首を傾げ、笑みを漏らした。
彼女が、少し頬を赤らめた様子を見つめ、ゆっくりと頬を緩ませた。
「そーだ、雪枝は、笑っていなさい。その方が、もっと可愛いぞー?」
なんて、続けては、彼女をゆっくりと抱き上げた。
急な行動だったが、どうやら彼女を保健室に連れて行く様子だ。
「軽いなー、何か食ってるのか?」
と、兎に角何も気にしていない様子で、彼女を、縱抱きに変えた。
そこまで、小さな彼女をゆっくりと見つめては、歩き始めて。>雪枝。
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