テニスの王子様なりきり

素直はええことです。ちゅうか、嘘つかれたほうが気分わるいし…
…別に…（相手の手を掴み、引き離して


寂しかった、です

…まあ、そうやな。財前は何でもちゃんと言うてくれるから俺は一緒居って楽やで。
別にーて、エリカ様かお前は(小さく噴き出し目細めて笑い)

はは、俺も寂しかったでー

何でも？そないなわけないやろ。…まあ、俺も楽っスけど。
うっさいっスわ。…って何か居りましたね、それ。（思い出してはため息はき、相手の額をデコピンし）


そうですか（照）

何や遠慮して言えてへん事でもあるんか
いっ、たー…暴力反対やで(額擦りながら言い仕返しにと相手の頭乱暴に撫で)

と、折角時間合ったけどそろそろ落ちるわ
またな。

遠慮やなくても言えんことくらいありますわ。
暴力とは言いませんわ…って何すんねん（相手の手を振りはらい）

さよならー

あー…悩みとか？そら俺には言えへんわな。
やられたらやり返したるっちゅー話や(手を振り払われるも気にせず笑み浮かべて言い)

あげとくでー。

ちゃいますわ。悩みくらいやったら言うてます。
いやや。…謙也さんて先輩って感じせえへんし（フンッと鼻を鳴らせばいやみたらしく）


こんちわーっす

うっそやー、謙也さん何か頼りにならへん言うて溜め込んでたんはどこのどいつやねん。
めちゃめちゃ先輩やっちゅーの(小さく溜め息つけば眉下げ苦笑浮かべ)

お、こんにちはー。

誰でしょうね。
は？謙也さん馬鹿やん？（無表情で毒を吐き）

今日も時間合いましたね。
日曜日、暇なんですか？

お前やろが。
ちゃうわ！これでも成績はええ方やねんで(自身の頭掻きながら)

あーせやな、バイトも無いし約束とか無い限りは結構暇しとるかな。

ちゃいますわ。（フンッとそっぽ向き）
勉強やないですわ、俺がいっとんのは。（意外そうに相手を見るも、苦笑して）

そうなんすか。
ちゅうか、闇落ちすんません。

しゃあない、そう言う事にしといたろ。
勉強以外もアホやないっちゅーの(むっとした表情作れば軽く頬引っ張ってやり)

ええよええよ、気にしなや
ほんで今日財前誕生日やろ！おめでとさん！

おおきに。
ほな、何処も普通やない、ってことでええですか？（驚いたように相手を見ては小さく首をかしげ）

おおっ、謙也さん優しいっスね。
あ、覚えとってくれはったんスか。おおきに。

普通や普通！…って何か普通っちゅーんも面白味無いけど(言うもすぐに首振り普通が一番やな、と大きく頷き)

せやでー謙也さん優しいんやで
そら後輩の誕生日忘れるかっちゅーねん、どういたしましてな！

おもろないんならもうアホええやないですか。（相手の言葉の変わりように呆れたようにため息を吐き）

めっさ意外やわ。
俺は多分謙也さんの誕生日忘れてますわ

う……こ、後輩に言われるんが先輩としてどうかと思っただけやもん(腕組みじとりと相手見れば眉寄せたままの表情で言い)

お前俺が優しないと思っとったんか。
どうせ期待はしてませんよーっと、ええねん俺が祝いたいだけやし

は？ホンマに変人っスね。（相手を見つめてはいきなり目を逸らし、クスッと笑い）

思うてました。
謙也さんやないですか、謙也さん。
それはおおきに。

おひさやな（手ひら）
財前も謙也もきてたんに俺だけなんで勉強に追われなあかんねん（ブツブツと愚痴をこぼしながら）

あ、部長。
最近来れてへんくてすんません。

上げときますわ

過疎ってもうたから、part2いくでー！