伊月 湊 2013-04-30 10:20:31 |
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森口さん
覚えとくって……奢ってくれるんすか?(笑いを堪える姿に眉間に皺を寄せるも自分勝手な解釈をすれば身を乗り出して尋ね、ごろごろと喉を鳴らし相手に擦り寄る猫を野良猫だろうかと交互に見つつ)
一条くん
うぉ、…ほーら言わんこっちゃない。(不安的中、足を踏み外してしまった相手を支えようと構える暇もなく驚きの声をあげることしかできず。自分で踏みとどまったことに安堵して溜め息つき顔同士が近くにあれば目を丸くするも平常心装いながら上記とともににやりと笑い)
橘
えーっ…(嫌そうな顔をして、奢られるほうが好きなんだけどなぁ…と相手見つめ←
連れて帰りたい(猫の顎下を撫でて頬緩ませればそう呟いてて
橘
~・・・((眉寄せながら何処か難しそうな顔をしてはすぐ顔離して両腕の袖で目をゴシゴシと擦って「もう大丈夫・・」と呟いては何もなかったかのように階段降りるもその足取りはまだ少し覚束ないようで
森口先輩
・・大丈夫ですってば((危なっかしい足取りでも何とか階段を降りきってフウ、とひとつ息ついて「ほら、落ちなかったでしょう」と言うその目は今にも閉じそうなくらい半目になっていて
一条
あぁ、うん…(降りきった相手に安心するも、今にも寝そうな相手を見て「寝れそうなのはいいんだけどここで寝るなよ!?」と相手に近寄って顔の前でヒラヒラと手を振って顔を覗き込み
森口さん
先輩は後輩に奢る、これが俺の中の常識です(ふっと目を逸らして自分の考えをポツリ)
んー先輩って寮住み?(実家なら大丈夫だろうがと含ませるような言い方で首を傾け)
一条くん
っそ。(離れていったことに平常心戻せば素っ気なく返して、目を擦り平気だと言う相手をどうも一人にはしておけず後ろから両肩を掴んでは)どこ行くんだ?俺も行くー。
森口先輩
寝ませんよ・・寝るとしても図書室までは頑張ります((そう言うとくるりと方向転換して。足を進める先はどうやら図書室のようで、元々其処で寝るつもりだったらしく
橘
ん・・とひょひふ((欠伸をしながら「図書室」と言ったため可笑しな言葉になってしまったことは眠気の深さによりあまり気にせず。自分も行くと言う相手には「一緒に行ってもつまんねえぞ・・?」と返して
橘
えーっと…俺に後輩といないし(苦し紛れな言い訳をしてみては「別にいいけどね」とふわっと笑って
寮だよー…ま、一人暮らしだったとしても飼わないけどね(首を横に振って苦笑しながら猫の頬をひと撫でして手を離し
森口先輩
・・あの、ついてきてもらわなくて結構ですよ・・?((相手の方に緩く振り返っては今だ眠そうな顔で首傾げて「もう大丈夫ですから」と付け足してから再び歩みを進め
一条くん
とひょひふ、図書室な(繰り返したことで目的地がどこか分かれば頷き。図書委員かなんかだっけ、やんて考えながら肩を掴んだまま相手に着いていき「別に良いよ、…見届けるだけだし」明るい口調で言えば最後はぼそりと呟き)
森口さん
えー?っ、太っ腹っすね、ゆう先輩。(居ないと言われれば非難の声を、微笑みかけられれば言葉ぐっと堪えてから調子のいい言葉洩らし)
寮はペット禁止っすからねー。まぁ生きていけるっしょ(苦い顔しては猫を見詰め、撫でられた猫は挨拶代わりか「みゃあ」と鳴けば茂みへと駆けていき)
橘
定食ぐらい普通じゃね?(言葉を耐えたことには気づかずに首を傾げては「俺は魚派だけど~」とにっと笑って
ばいばーい(去っていく猫に手を振って「飼われることが幸せとは限んないから…」とボソッと呟くと立ち上がって んーっ、と伸びをして
橘
うん・・そう。図書委員だから鍵はいつでも開けられるってわけ・・((眠そうな口調で説明してはポケットから鍵を取り出してはチラチラと見せて。相手の言葉にフッと笑って「・・そう、まあご自由に」と言っては自分の肩に乗る相手の手に自分の手重ねてみて
森口先輩
ヤダって・・本当子供みたいですね((相手の即答ぶりに軽く呆れては「・・分かりました・・」と返し最後の辺り、悪い気しませんし、と小さく呟いて
森口さん
マジか、奢ってもらったことねーや(何でだろうと思案しつつ「魚派と言い猫派と言い真逆っすね」なんて可笑しそうに)
…?(相手の呟きが聞こえたもののよく分からず不思議そうに相手を見遣り)
一条くん
へえ、便利じゃん。いいね(説明とともに取り出された鍵を羨ましげな表情で見詰めて、後ろに居るため笑った声だけ聞こえきょとんとし手に温もり重なればぴくりと肩を跳ねるも何でもない口調で)…なんだー?怖くなったか?
(P.すみません落ちますね、長時間お相手感謝でした!)
一条
む、ぅ…(子供みたいと言われ眉をしかめて反論しようとするも静かにしていると言った手前叫ぶわけにもいかず下を向いて、何か聞こえたがムスッとしているため聞き返すことはせずについていく形で歩いていて
橘
ま、俺が鍵係だからこそだけど((図書室の前に着けば先程の鍵を使い扉開け中に入り。相手の言葉に「うるせーな、別に怖くなるもんなんかねぇだろ」と苦笑い浮かべながらベシベシと相手の手を叩いて
(了解です、お疲れ様でしたっ)
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