桜木雪菜 2013-02-18 19:33:35 |
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うん、ありがと!えっとね、ネックレス欲しいなって、(お気に入りのやつ壊れちゃったから…とへらりと笑って付け足すも、「あ、もし買い物付き合うのやだったら違うとこ行こ?」と、相手がもし嫌だったら悪いとあせあせ、)
嫌なわけないだろ。じゃあ今回はショッピングで。(焦る様子にくすりと笑みを溢すとショッピングに決め。「…あ、連絡先とか交換出来る?」と昨日の帰り聞けなかった事を内心緊張しながら訊いてみて)
うん!((よかったと微笑んで。連絡先を交換と言われればケ-タイを取り出し、「もちろんお-け-、」とへらり笑ってケ-タイひらり)
じゃあ…(すんなりオッケーが出ると頬が緩みそうになるが堪え、赤外線で交換すれば「サンキュ」と携帯をポケットにしまい。その際カサッと先程もらった手作りお菓子が触れ、「これ、味見していい?」と相手に見せながら)
ありがと、…メ-ルするね、(嬉しそうに微笑みながらケ-タイをしまい。「ん、いいよ、」と頷くも、味が心配なのか何処か不安げな表情で)
…ん、すげー美味い。(ラッピングされた袋を丁寧に開けて中からクッキーを一枚取り出すと早速口にして。不安げに見つめる相手と視線を合わせると、軽く頷きながら目を細めて笑んで)
っ…、(よかった、と言葉を紡ごうとするも視線が合った相手の表情を見ると思わず頬を染めて。赤い顔を見られたくないのか、「ごめん、ちょっとタンマ…」と呟けば相手の胸元に顔をぽすりとうずめ)
…っ、桜木…?(突然胸元に相手の顔が埋まれば動揺しない訳がなく。平静を装おうとする意に反して鼓動は速まり、聞かれてしまわない内に相手を引き離そうと手が一度は伸びるが、暫し宙をさ迷った後結局相手の頭に軽く触れるのみで。相手に視線を落としながら「…どうしたの」と静かに問い)
…葉山くんのせいだもん、(まだ熱のひかない顔を隠そうとしているため、相手の速くなっている鼓動には気づかず。頭に触れられればぴくり、と肩を揺らして、「葉山くんがかっこよすぎるから…」と相手に聞こえないほどの小声でもごもごと言い訳のように呟き)
なにそれ、よくわかんねーし…(後半の呟きは聞き取れなかったようで、何故己のせいなのかと不思議に思いながら困惑したような、けれど柔らかさを含んだ笑みを浮かべて。近いままの距離に依然胸を高鳴らせながら、頭に触れていた手をほぼ無意識に動かし相手の長い髪にさらりと指を通し)
あっ、ごめん、葉山くんが悪いわけじゃなくて…その.…(相手の気分を悪くしたかと心配になり、慌てて言えば相手をちらりと見上げて。髪を撫でられる感覚に何故か恥ずかしくなり、また相手の胸元に顔をうずめ、恐る恐る背中に手をまわしてみて)
変なの…(口ではそう言うが不安げに見上げてくる相手にクスッと返す笑みは柔らかで。背中におそるおそる手が回されると控え目にではあるが此方も抱くように腕を回し、己でもわかるくらいに響く鼓動に動揺しつつ暫しそのままでいたが、ふと口を開き「…桜木が春好きなんじゃないかって思った理由ってさ…」)
変じゃないもんっ(相手の柔らかい笑みに安心したのか、ふざけて頬を膨らませてみて。「…葉山くん、あったかい…」そう呟けば先程よりも腕に力を込めるが、相手の鼓動に気づいたのか、じい、と見上げて「…どきどきしてる、」とへらりと笑い。続く言葉を促すように「ん?」と緩く首を傾げ)
…っ、そりゃまぁ…するって、俺も男だし。(相手の腕に少し力がこもれば応えるように抱く腕を僅かにきつくするが、此方を見上げる相手に心臓の音を気付かれてしまえば顔に熱が集中する気がして。ふいと視線を逸らすと大事な事は伏せながらぼそりと呟き。やがて口を開き、「去年の今頃の時期、友達に呼ばれているのにも気付かないくらい嬉しそうに桜の木を見上げてた。…ただそれだけなんだけど」と先程の続きを口にしては思い出したのかふっと笑んで)
ん…葉山くん、なんか可愛い、(ぎゅむ-、と変な声をあげてぎゅむむと抱きつき。ぱっ、と顔をあげると相手の少し赤くなっている顔が視界に入り、思わずくすりと笑って。「…え、み、みてたの?」そういえばそんなこともあった、と思い出すも、其れを相手に見られていたとわかると恥ずかしくて)
ちょ…っ、だからあんまくっつかれると…(更に強く抱き付かれると、流石に平静を保つ余裕がなくなってきて。視線を逸らしながら「…知らねーから」と呟けばわき起こる衝動に必死に堪え。見ていたのかと言われ、そういえばあの頃から自然と相手の姿を追う事が多くなっていた事に気付く)
…葉山くんも顔赤くなるんだね-(相手の心情も知らずに緩く首を傾げながらへらりと相手を見上げ。呟きが聞こえたのか、なにが知らないのだろう、と?マ-クを浮かべてきょとり。「…なんか恥ずかしい、」と口を軽く尖らせて)
そういう桜木は結構大胆だよな。…ほんとに他の奴にした事ないの、こーゆー事(相手の指摘に一瞬言葉を詰まらせるも反撃とばかりにからかうような台詞を向けて。相手を腕に収めたまま僅かに嫉妬を帯びたような表情で真っ直ぐに見詰めれば、気になった事を問い)
したことないよっ…する人居ないし、(からかわれればぷく-っと頬を膨らませて。相手の表情がいつもと違うと思い、思わず相手の頬に手を伸ばすが、見つめられれば視線をそらして手を引っ込め)
…じゃあこれからも他の奴にはやらないで。(昨日に続き同じような答えが返れば内心ほっとすると同時に独占欲が顔を出し。触れようとして引っ込められた相手の手を取りきゅっと握ると先程の表情のまま見つめて)
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