娃於が小説書きまーすっ♪(腐向け&二次創作注意!)

娃於が小説書きまーすっ♪(腐向け&二次創作注意!)

笹咲 娃於  2012-10-30 18:11:33 
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トピック名どおり、私が小説を書きます。
よければ読んでいってください!
あ、読む前に注意事項の確認してくださいね?

・たまにしか書きません。
・腐向けです。
・小説へのコメントOKです。寧ろください!
・二次創作です。
・荒らしなどは禁止。

これくらいですかね。
よろしくおねがいします。

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  • No.1 by 娃於  2012-10-30 19:29:45 

黒バスの4コマ風小説(台詞のみ)書きます!

「その1 赤司と紫原」

赤「今日の試合、圧勝だったな。(にこにこ」
紫「当然だよねー。(お菓子食べ」


赤「敦はとくに大活躍だったよな。えらいえらい。(紫原を撫でようとする」


赤「………(もちろんながら頭まで手がとどかず、背伸びしたままプルプルし」

4(1)
紫「………(察して屈めばクスッと笑い」
赤「……あ、ありがとう。(頭撫で」

4(2)
紫「…赤ちんも食べる?(へらっと軽く苦笑いをし」
赤「…い、いや、いい……(そのままの状態で」
紫「?」

4コマ目はお好きな方をお選びください。

  • No.2 by 娃於  2012-10-31 20:35:12 

暇になったんで書きに来ました。

「その2 青峰と黄瀬」

黄「青峰っちって、好きな人とかいるんスか?」
青「巨乳美女。」


黄「はぁ……わかってないなー。青峰っちは。」
青「は?なにがだよ?」


黄「大事なのは中身ッスよ?な・か・み。これだから青峰っちは女の子にもてないんスよ。」
青「…(ブチッっとなにかが切れ」


青「(黄瀬の頭を思いっきりブン殴り
   もういっぺん言ってみろよ…あん?(睨み」
黄「す、すんませんした……(言い残した直後気絶し」

  • No.3 by 娃於  2012-10-31 20:36:16 

途中で何か狂いましたw

  • No.4 by 娃於  2012-11-01 16:24:09 

一コマ目の黄瀬君の台詞訂正します。
「青峰っちってどんな人がタイプなんスかー?」で。

  • No.5 by 娃於  2012-11-03 01:12:25 

次から私出てくるので注意してください。(すべての作品ではない)
一応、オリキャラ感覚で自己紹介しときます。

名前:笹咲 娃於(さささき あお)
性別:女
好きなもの:アニメ、マンガ、ゲーム、PC など
趣味:ゲーム、PC、小説書き など
性格:テンション高い、好きなキャラが目の前にいると超はしゃぐ、ギャップ&押しに弱い など
補足:特定の作品のネタを使ったりする(例・「黄瀬ラブ!私は黄瀬君が好きだ!愛してる!」)

まぁ、自分では無自覚な一面もあるかもなので、そこは読者様の脳内補正でなんとかしてください。

  • No.6 by 娃於  2012-11-03 02:33:17 

作者inリボーン!?~ヴァリアーに守られし者~
序章『ヴァリアーに守られし者』(1)

?a「?……誰だこいつ……。」
?b「さーぁ。一応幻覚ではないみたいですけどー。」
?a「そんなこと俺でもわかるっつーの。こんな時にこんな幻覚つくって、誰が得すんだよ。」
?b「誰かさんがうるさいから今回は早めに報告したのに、これだから堕王子は……(ボソッ」
?a「誰が堕王子だ!!(ナイフ投げ」
?b「だからー、ナイフ刺すのやめてくださいよー(ナイフ刺さり」

………声がする…………。…この声……まさか………!?

娃「フラン!!??っっ!!!いった~!体痛っ!!ちょっ、なにこれ……!」
フ&ベ「!?起きた…!!」

ほんとなにこれ…!?体中すごく痛い……!!
やばい…よくわかんないけど…マジ死ぬかも……マジ死にそう1000%………

ベ「ってか、なんでフランの名前知ってんだよ……。」
フ「ミーにもさっぱり。……でも…何か……。」
ベ「”何か”、なんだよ。」
フ「この女ー、なーんか変な感じするんですよー。」
娃「うぅっ…!くっ!いっつ~~~!!」

フ「そうだ。こいつー、一回本部に持って帰ったらどうでしょう?」
ベ「は!?バカかお前!敵だったらどーすんだよ!」
フ「その時はその時でー、とっとと 殺 しちゃえばいいじゃないですかー。」
ベ「……ま、いいか。お前一人で運ぶんなら♪」

フ「…わかりましたー。」
ベ「?おまえ、いつもならここで”じゃあいい”とか言ってやめんのに、今回は熱心なんだな。」
フ「当然じゃないですかー。こんな奴ー、初めて見ましたしー。」
ベ「…フランがそこまで言うんなら、俺も少し興味あるかも。」
フ「じゃあ運ぶの手伝ってください。」
ベ「ふんっ。やだね。」

そんなやりとりを聞いた後、私が痛みに耐えている間に、どこかへと運ばれてしまった。

  • No.7 by 娃於  2012-11-03 19:02:37 

この辺から順番ぐっちゃぐちゃになるけど、注意してみてくださーい

  • No.8 by 娃於  2012-11-03 19:53:56 

その他キャラ紹介(名前のみ)

父:笹咲 雅脩(さささき まさのぶ)
母:笹咲 陽樹(さささき ようき)
姉:笹咲 桃葉(さささき ももは)

友達:浅満 茉由(あさみち まゆ)
   多遊馬 沙希(たゆま さき)
   華壮 アゲハ(はなさか あげは)

了解もらわずにこういうのつくってサーセン。
本名じゃないし、許してもらえるとありがたいかな?

  • No.9 by 娃於  2012-11-04 02:09:34 

パラレルワールドの帝光中には娃於が転入していたという話
序章『これから過ごすキセキの一年間の始まり』(1)

娃「は?引っ越し?」
雅「そう。いきなりだけど。」
娃「………。」

それは、本当に急な話だった。
私は中学2年生になり、それもいよいよ3学期を迎えようとしていた冬休み、
父さんの転勤がきまったのだ。
引っ越し先は東京。出発は1ヶ月後とのこと。

娃「って、ほんとにいきなりだよね……。」
陽「しょうがないじゃん。」
桃「まぁでも、たしかに引っ越しとかありえないもんなー。」
娃「そうなんだよねー。」

こうやってうだうだ言ったものの、やっぱり話は変わらない。
そのまま、3学期が訪れた。

茉「おはよー。」
娃「おはよー。そして久しぶりー。」

登校の際は、茉由と一緒に学校へ向かうのが習慣(?)だ。

娃「茉由ー、私さー、転校することになったわー。」
茉「え?どこに?」
娃「東京。アニメイトの近くがいいんだけどなー。」
茉「えぇ!?ち、ちょっとまって!?本気で言ってるの!?」
娃「あ、嘘に聞こえた?本気本気ー。」

まぁたしかに、嘘に聞こえないほうがおかしい。

茉「そうなんだ……」
娃「寂しいよねー。」
茉「残念ながら娃於からは寂しさがまったく感じられないんだけど。」
娃「これでも結構きてるんだよ~?」
茉「で、なんて言う学校に入るの?」
娃「なんだっけ…?帝光中学校……?」
茉「へぇ…かわった名m…えええええ!!?」

突然、茉由が声を荒げた。

娃「ちょ、なに?どったの?w」
茉「帝光中って、あの帝光中でしょ!?」
娃「”あの”ってどの?w」
茉「ほら!バスケで有名な!!私、赤ちんが大好きでさぁ!!」
娃「いや、バスケとか見てないし、特定のメンバーで騒がれても困る…w」
茉「いいなー。写真とか送ってよー!」
娃「そういうことに使おうとするなやww」

それから、クラスメイトに騒がれたりした後、休み時間がきた。

ア「娃於ー。」
娃「あ、アゲー。」
ア「茉由から聞いたんだけど、転校するってほんと?」
娃「転校っつーか、引っ越し?」
ア「うん。えー?じゃあ会えなくなるねー。」
娃「なにをいまさら…でも、ないか。」

1限目にいろいろ言われたせいで、その話題にも飽きてしまった。

沙「あれ?娃於じゃん。やっほー。」
娃「おー、沙希ー。」
ア「ねぇ沙希ー、娃於引っ越すんだってー。」
沙「へー、そうなんだー。」
娃「ほんとだからね?」
沙「そっかー、よかったねー。」

基本、沙希はそういう話を信じない。
厄介且つめんどい。

娃「疑うんなら自分で誰かに訊いてみなよ。あ、さっきアゲに聞いたばっかかw」
沙「そこまで言うなら信じるけど…なに高校に入るの?」
娃「いや、急だったから中学だよ?ちなみに帝光中ってとこだったと思う。」
沙「帝光中?それって、あのバスケで有名な?すごいじゃん!」
娃「そんなにすごいの?ってか、バスケ見てたんだぁ……。」
沙「バレー見るついでにね。」

まぁ、そんなこんなで一ヶ月後、私はいよいよ、東京都へと向かったのだ。

  • No.10 by 娃於  2012-11-04 02:30:24 

というか、帝光中って東京なのか…?
いや、そんなことはこの際どーでもいい。
なげーよ!!なんでこんなに長くなるんだよーーー!!!
そして黒バスキャラ一切出ていないー!!
バカか私はー!!

というあとがきでしたw

  • No.11 by 娃於  2012-11-04 06:06:37 

パラレルワールドの帝光中には娃於が転入していたという話
序章『これから過ごすキセキの一年間の始まり』(2)

桃&娃「いってきまーす。」
陽「いってらっしゃい。」

2月中旬。
私は帝光中学校に転入した。
まだ道がよくわからないが、母さんも仕事があるし、
2人も面倒を見られないということで、町内の地図を持たされたが……
案の定、道が全くわからなくなった。

いわゆる、”ココハドコ?ワタシハダレ?”状態だ。

娃「いや、ほんとここどこなのさ……。目印になるようなものないし……。
  あー、久々に迷ったわー。いつ以来かなー?」

こんなときに、そんなことを考えてしまう私。
完全に諦めモードに入った。

……いや、入ろうとしていた直前か?
自分と同じ制服を着た、1人の男子生徒を見かけた。

だが、意外と人見知りな私は、すぐに声をかけることができなかった。
その結果――――――――

娃「………。」

――――――――さりげなくあとをついて行くことにした。
てくてく てくてくと、狂うことない歩調とリズムを合わせ、一歩一歩歩いて行く。


娃「……………。」
?「何故俺の足元を見ている。非常に不愉快なのだよ。」
娃「!?あ、すみません……。」

ばれた。どうしよう。
一気に頭が真っ白になる。

?「……お前、学年は?」
娃「?…2年…ですけど……。」
?「同級生の女子……朝から身につければ運気up……。」
娃「???」

なにかブツブツ言っていたが、よく聞こえないまま考えがまとまってしまったようで……。

?「俺は緑間真太郎。お前には、バスケ部の朝練に付き合ってもらうのだよ。」
娃「・・・はい?」

  • No.12 by 娃於  2012-11-04 16:59:12 

パラレルワールドの帝光中には娃於が転入していたという話
序章『これから過ごすキセキの一年間の始まり』(3)

緑「いいから、来るのだよ。」
娃「あのっ、ちょっと!?」

突然腕を掴まれて、早足で歩いて行く緑間君に、私も早足でついて行った。
無表情な人だなぁ……。
最初の印象はそれに尽きた。

緑「着いたのだよ。」
娃「………。」

5分足らずで到着したそこは、帝光中学校と思われる学校だった。
もっと言うと、その中の体育館的な場所だった。

娃「ひ、広い……。」

有名な学校はちがうなぁ……。

緑「なにをボーっとしている。早く来るのだよ。」
娃「は、はい。」
緑「お前はそこの隅にでも座っているのだよ。
  それと、もうすぐ部員が大勢来るが、気にするな。」
娃「…はい。」

第二印象・理不尽。

言われた通り適当なところに座った数分後、
また知らない人が来た。

?A「……お前、ここでなにをしているんだ?」
娃「……えっと…座ってろって言われて……。」
?A「?誰にだ。」
娃「緑間君って人です。」
?A「…真太郎のやつ……間抜けな人形に止まらず、無関係な生徒まで連れ込んで……。
  ちょっと待ってろ。あいつには話をつけてくる。お前も、日直か部活の朝練があるんだろう?」
娃「?いや、そういうわけj……」

言いかけたものの、すぐにどこかへ行ってしまった。
この中学は理不尽な人が多いのか?

?B「…なんだ。赤司が”女”っつーから来てみたのに、胸ねーじゃんか。」
娃「……は?」

?A「こいつを連れ込んだのは、真太郎で間違いないな?」
緑「俺なのだよ。今日のラッキーアイテムは、同級生の女子なのだよ。」
?A「後半はどうでもいい。今すぐこいつを追い出せ。練習の邪魔だ。」
緑「断る。」

?B「だってCカップねーだろ。」
娃「はい。中一の頃自分で測った時は、Aカップでした。」
?B「自重してるならつべこべ言うな。」
娃「私はなにも言ってません。」
?B「”は?”とか言ったろ。」
娃「それは、いきなりで驚いただけです。」

ってか、この人達誰?

  • No.13 by 娃於  2012-11-05 17:18:22 

パラレルワールドなので、原作との多少の誤差は気にしないでくださいww

  • No.14 by 娃於  2012-11-05 18:07:56 

パラレルワールドの帝光中には娃於が転入していたという話
序章『これから過ごすキセキの一年間の始まり』(4)

娃「………。」

実は、こんな時率直に訊けないのが私だったりする。
今、”あなた達誰ですか”と訊いて、答えてくれるのだろうか。
それ以前に、いい出すタイミングがつかめない……。

?A「おい。」
娃「は、はいっ。」
?A「お前がここで動かずじっとしていられると言うのなら、特別に見学を許可するが、どうする?」
娃「じゃあ、動かずじっとしています。」
?A「わかった。守れなければ即刻追い出すからな。」
娃「…はい。」
?A「一応名乗っておくが、僕は赤司征十郎。こいつは青峰大輝だ。覚えておけ。」
娃「はい……。」

よ、よかった……。
訊き出す前に名乗ってくれて……。
ほっと胸をなでおろしたのもつかの間。

シャキンッ―――――

赤「絶対動くなよ。」
娃「っっ!!?」

赤司君が、いきなりハサミを突き付けてきたのだ。
危ないにもほどがある。

娃「ち、ちょっと待って!!!
  ハサミを人に向けるのは危ないって!!!」
赤「ちなみに……
  僕に逆らうやつは親でも殺す。僕の言うことは絶対だ。」

私の首に、軽くハサミの先が当たった。
すると、それと同時にまた2人の男の子が現れた。

?A「…!!ちょっと赤司っち!なにしてるッスか!!?」
?B「んー?その子誰ー?」
赤「…?涼太と敦か……。思ったより早かったな。」
?A「そんなことはどうでもいいから、とにかくハサミしまってくださいッス!!」
?B「赤ちん聞いてるー?」

あ、なんかこの人達はいい人そう……。

赤「?あぁ、すまん。なんだ?敦。」
?A「なんで無視するんスかー!」
?B「その子、誰?」
赤「こいつか?真太郎が勝手に連れて来てしまって……
  そういえば…まだ名前をきいてなかったな。お前、名前は?」
娃「あ…えと……
  き、今日から転校してきました。2年3組、笹咲娃於です。」

赤&緑&青「は………?て、転校生ぃ!!??」
?A&?B「???」

  • No.15 by 娃於  2012-11-05 23:56:48 

緑間空気ーww

  • No.16 by 月井よもぎ  2012-11-06 22:29:58 

文才すごい!

やばい、すごい…!そして面白いww

  • No.17 by 娃於  2012-11-06 23:45:33 

パラレルワールドの帝光中には娃於が転入していたという話
序章『これから過ごすキセキの一年間の始まり』(5)

娃「なにかおかしいですか…?」
緑「い、いや…この時期に転校生というのが、少々珍しかっただけなのだよ。」

緑間君がメガネを直しながら言う。
周りを見ると、赤司君と青峰君も軽く頷いていた。
なんだ、そういうことか。

?A「それにしても、なんでこんな半端な時期に転校してきたんスか?」
娃「親の急な転勤です。」
?B「ありがちー。」
娃「そうなんですよね。もうちょっと理由にひねりがあってもいいと思うんだけどなぁ……。」
?A「え?そこッスか?」
娃「他にどこをとれば?」
?A「いや、いいんス…。」
娃「そう?ならいいけど…えっと……」

あ、そいえばまだ名前訊いてない……。

?A「涼太ッスよ。黄瀬涼太。」
娃「……はい?」
黄「?名前がわからなくて会話がつっかえたんじゃないんスか?
  いや、もし俺の勘違いだったら、めっちゃ恥ずいんスけど……。」
?B「あ、オレも名前言ってない。オレは紫原敦ねー。」
娃「あぁ、こういう時察してくれる人って見たことないからビックリして……
  ありがとう。紫原君もね。」
黄「当然ッスよ。」
紫「どういたしましてー。」

なんて優しいお二人だ。
初めて見たよ。こんな人。

赤「そんなことより、テツヤがまだだな。」
黄「そういえばそうッスね……。」
?「僕ならここにいます。」
?&娃 以外「うわぁ!?」
青「毎度毎度脅かすな!」
?「いえ、脅かしたつもりは……。」

娃「なんでみなさん驚いてるんですか?
  ずっとそこにいたじゃないですか。」
赤「は?お前には、黒子が見えるのか……?」
娃「なんですかそれ……私、霊感とかありませんからね…?」
緑「そういう問題じゃなくてだな……。」
娃「彼は人間です。私が保証します。」
?「………。」

  • No.18 by 娃於  2012-11-06 23:55:52 

よもぎ>
コメどうもw

なんか緑間君と青峰君が空気なんだよなー……

  • No.19 by 娃於  2012-11-08 00:05:40 

パラレルワールドの帝光中には娃於が転入していたという話
序章『これから過ごすキセキの一年間の始まり』(6)

紫「黒ちんが人間ってことくらい、みんな知ってるよー。」
娃「?そうなんですか?っていうか、”黒ちん”って?」
紫「黒ちんは黒ちんだよー。」
?「僕のことです。僕の名前、黒子テツヤなんで。」
娃「あ、そうなんだー。」

この子も優しそう……
前半がちょっときつかっただけ…か。

娃「というか、ここにいるみんなはバスケ部なの?」
黄「そうッスよー。」
娃「すごいねー。私は運動苦手だし……。」
紫「え?そうなのー?結構やってるイメージあったのになー。」
娃「跳び箱は人生に一度しかとべたことないし、50m走は12秒台。あとは……」
青「いや、なんか痛々しくなってきたからもうやめてくれ。」
娃「そう?もう一周回って恥を忘れたよ。」
赤「なんかすごいな……。」

………あれ?なんか忘れてる気がする………
そもそも、なんで私は朝練がやってる時間なんかに登校してきたんだ?
なんでだっけ…なーんか大事な用があったような………

娃「あぁ!!!」
緑「っ!?いきなり大声を出さないでほしいのだよ!」
娃「ごめん!転校初日は通常の30分前に職員室に来るように言われてたんだ!
  やっぱ見学とかなかったことにして!ほんとごめん!じゃーね!!」
娃 以外「……………」

転校初日、初っ端からやらかしてしまった。
最悪だ。
……いや、”最悪”だとは思わなかった。寧ろ”最高”かもしれない。
なぜなら、あんなに素敵な人たちと、真っ先に出会えたのだから。

(序章 end)

  • No.20 by 娃於  2012-11-08 00:08:08 

そして、この半端な時期の転校にはなんの意味があったのやら、
次回は春の新学期からスタートです!
なんかサーセンwww

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