感動屋 2010-08-23 22:01:29 |
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大雅へ
保育園の時から 大雅とずっと一緒だったね。「いいか、香恋。オレたちはずーっと一緒にいるんだ。誰がなんて言っても、ずーっと一緒だ。俺が香恋を守る。大きくなったら結婚しような」大雅はいつも言い張っていたね。ずーっと、ずーっと私は思ってた。「大きくなったら大雅のお嫁さんになる」ってね。 そして、小学生になった。小①からずっとサッカーをしている大雅。
時は流れ、今は高校生。サッカーを続けている大雅。
でも・・・そんな時・・・大雅はケガをして もう、サッカーが出来ない体になってしまった。
「サッカーが出来ない自分は、弱い。香恋を守ってやれない」って言った。そんなことない。守ってもらってる。毎日。ずーっと大雅に守ってもらった。だから、次は私が大雅を守る。
だから、強い大雅に戻って。 私が、ずーっと大雅を守り続けるから。
香恋
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