赤の女王 2025-10-01 02:40:23 |
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>ユリーシャ
ふふ。だって僕はユリーシャしか見てないのに、貴女は僕が軽薄な男のように意地悪を言うでしょう(近くから聞こえる不満の声も、それが本心で言っているものじゃないと言うことを知っているから。だからこそ彼女とのやりとりを楽しむようにくすくすと柔らかい音で笑いながら答え、そんな彼女より言葉よりも行動、更にはともに過ごす時間が大切だと伝えられれば全くもってその通りだと言うように笑みを深めて。彼女が経験したことのないことを、初めてを一緒に経験できるという特別感は言葉に出来ないそわつきを胸に与えたらしい。そんな彼女を連れて会場の入り口へ、一人のメイドにリクエストをするように声をかければそこで彼女のことをそっとおろして。そのタイミングで先ほど声をかけたメイドがリクエストをしていたストロベリーダイキリが入ったカクテルグラスを二つ受け取って、それを彼女へと一つ差し出してにこりと微笑んで)ユリーシャ、僕が好きなお酒はこれです。可愛いでしょう
>ロメオ
………。(周囲を見渡して観察していた中で、周囲の目を集める中心を追いかけるように一人の男性に目を止めた。ここらでは見かけたことのないその姿に興味を抱くと決めたとばかりに彼へと近づいて「どうも。」と自然な挨拶をすればその雰囲気は社交的で人当たりがいいもの。気さくさを持った表情で笑みを浮かべつつ「それ、食べたかい?美味しいよ。」テーブルに並ぶ軽食の内、話しかける内容は正直なところなんでも良かったからかパッと目についた近くにあるテーブルの上の品から適当に一つ目配せをして「きみは城のアリス?、俺は普段遊園地にいるんだ。きみみたいに格好いい男がいるのを知らなかったなんて損をしたな」乾杯の代わりに手にするカクテルグラスを彼へと少しだけ向けて)
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