胡散臭そうな男 2025-07-25 23:01:02 |
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(薬はいらないにしても水か何か持ってこようと考えていると、ベッドに下ろした途端腕を掴まれて身動きが取れなくなる。
途切れ途切れに言葉を伝えてくれる相方に優しく視線をおとすと、言われた通りにいそいそと隣の布団へ潜り込んだ。
「ちょっとだけ頭上げるで」と声をかけながら相方の頭部を少し持ち上げそこに自分の腕を差し込むと、腕枕の体制を取りながら、空いたもう片方の手でぽんぽんと優しく彼の胸元を労わる。)
どこにも行かんから、大丈夫やで。
それに、謝ることなんて何もない、気にせんとゆっくり深呼吸してみ。
( 先ほども小さく謝ろうとしていた様子を思い出しながら、囁くように勇気づけ、あまりキツくないよう包み込むように抱き寄せれば、自身も目を瞑って深く息を吸ってみる。)
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