胡散臭そうな男 2025-07-25 23:01:02 |
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( 「ゆうちゃんは、俺でもびっくりするぐらい強い人やで。」と追加された言葉に笑いながら頷く。彼は自分の体質を嫌っているだろうし、そのせいで自分を弱者だと思っていたかもしれないが、こちらから言わせればそんな事はない。
こんな町に来て、得体の知れない自分のような人間と暮らすことになり…それでも、彼は自分への恩を返すように日々努力してくれた。
それらの感謝をもう一度伝えるようにぎゅ、と優しく力を込めるが、眠くなってきたという相棒の声が聞こえると、あまり振動を起こさぬようゆっくりと動き出して体勢を変えようとする。)
…あ、水、用意してたのに向こうのテーブルに出しっぱなしや。すぐに持ってくるから、横なって待っとき。
( ひょいと相棒の身体を持ち上げると、優しくベッドへ寝かせ、頭を撫でる。念のためゴミ箱を近くに寄せておけば、水を取ってくると一度相棒の自室を出て、発言通りすぐに戻ってくるとペットボトルを手渡した。)
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