胡散臭そうな男 2025-07-25 23:01:02 |
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たとえそれが龍也くんのエゴだったとしても、それによって助けられた人が1人でも多くいるんなら、ちょっとくらい得したってバチは当たりませんよ
(もう既に沢山の言葉を貰っているのに、沢山助けられているのに、それによって自分はこうして生きていられるのに相手はまだその事に気付いていない所かより沢山の言葉をくれるのか、と、ひとりでに涙ぐんでしまい。だがそれを相方に見られると本当に泣いてしまいそうだし揶揄われそうな気がしたので慌てて拭うと、上記を言いつつ空になった皿をテーブルの通路側に寄せ始める。こういう人にもっと早く出会っていたら自分は両親との関わりを諦めずに済んだのかなとか、相方も色々な思いを抱く事なく真っ直ぐにここまで来られたのかなとか考えていると、相方は自分の問いに対して“酔っていない”と伝えて来た。その様子と声のトーンから絶対嘘だろうと思ったが敢えて否定する事はせず『そうですねぇ、いつも通りの龍也くんかな?』なんて少し揶揄う様に言って。その言葉を遮る様にちょん、と鼻をつつかれればきゅう、と目を瞑り、相方の口から発せられた言葉にはぶわ、と顔が赤くなっていくのを感じて上手く言葉を返す事が出来ず)
…あ、え、と…うぅ、ぉ、俺も…
(いつもの事務所にいる時とは違い慣れない環境というのもあり、相方に貰った沢山の言葉と暖かさのせいもあってか、酔ってはいないのだが少しずつ息が上がっていき胸の辺りがじわじわと締め付けられていく感覚に襲われる。これは早いところ帰った方が良いなと判断しては帰る手段を問おうと下記を言って)
そろそろ、会計して帰りましょうか。…ごめん、ちょっとしんどいからタクシー呼んでも良い?龍也くんも歩いて帰るの大変でしょう?
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