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二度寝の夢

鹿が急に街中に湧いてた。そのうちの一匹がコンビニに止まってる車の周りをうろちょろしてる鹿が一匹居て、まだ若そうだった。
それでその鹿が車の主にうるせぇんだよ！！！どっか行け！！！ってめっちゃ怒鳴られてビックリして僕の方に来た。それで僕はビックリしたけど何を思ったのか飼おう！っと思って鹿の頭を撫でながら服で足を掴んだ。無限に蹴られて車の中でもずっと蹴られていたかったけど離さずに頭を撫でた。家についても慣れてくれなくて(当たり前)慣れるまで家の前でずっと慣れさせようとしてた。したら急に甘えてきてビックリしていると僕の家からおじいちゃんが出てきて普段は優しいけど僕のこととか孫のことになるとめっちゃ怖くなるタイプで、鹿に「ワシが出てきたからそんな懐っこい姿見せてるだけじゃなかろうな？この子にも懐けよ。」って鹿に圧かけてた。それからは飼っちゃいけないアパートで鹿を飼い始めて、お風呂に入れた。お風呂の桶に水をためてその桶の中に入れるとぺちゃんこになっちゃった。そして顔と前足を探して桶から出るように体を固定してあげたら段々体が膨らんできてた。それで服と確か一緒に洗って(その日コンビニで当選したかなんかの服)たらその服がめっちゃ汚かった。鹿より汚かった。それで服を先に洗って居ると、鹿ちゃんに「なんか臭くね？」って言われて僕の頭を嗅がれた。僕はまだその日洗ってなかったからだと思われる。その後鹿ちゃんは喋ったりラインを打ったりしてた。蹄アリで。
そして、テレビを見ていて、鹿が彼女兼嫁って言ってる人が出てて、この世界の鹿さんは賢いから人間と話せるようになって日本語をすぐに覚えたり、(他の言語はすぐに覚えれるか知らない。)ラインを打ったり出来て、同棲もしてるから実質嫁みたいなもんですね！って言ってた。でもこの世界で鹿を飼ってる人はめっちゃ少なくてテレビのリポーターもビックリしてた。その中僕は鹿ちゃんとテレビを見ながらめっちゃ頷いてた。僕が鹿ちゃんを飼おうと奮闘している時に、一瞬僕の頭の中に「でも鹿って、神様の遣いとかじゃね…？」って思って一瞬ためらったけど飼っちゃった。
そして懐いてくれた次の日に散歩に行くと鹿ちゃんが若くてまだ小さいからってやっぱり神々しくて、「あぁ、やっぱり神の遣いなんだ…鹿って…。」って思った。その子は撫でられるのが好きだったみたい。最初に懐いた時も一番最初に頭を差し出してきてたし。