見知らぬ人とシェアハウス

(天音に脈あり。と言われ、思わずぱぁっと思わず顔が綻ぶ。)
え？え？ま？本当に！？
じゃあ…私もついに…！？
って…やーん！まだそれは早いよねっ！！
(何を想像しているのか…頭がお花畑の彼女は…)
(きゃー！と一人で舞い上がってテンション高くなる彼女。天音の応援すると言葉に)
ありがとう！凄く嬉しい！

あ！写メ！送らなきゃ！
(そう言って、送るとお母さんにも送ったようで…その後に、えーっと…なになに？とスマホを真剣に見て)
はいはーい！
シェアハウスのルール？を決めておきたいです！
(そう珍しく真面目な主張をする彼女。天音ちゃんも驚いたかもしれない。)
えっとー…共有スペースとか…後、えーっとねぇ…洗濯機とか冷蔵庫は一つじゃん？それを喧嘩無く使うルールは最初から作って置くべき…だって！
(明らかにしどろもどろな話方と、最後の「だって！」から、違和感があるだろう。彼女の片手には自身のピンク色のスマホ。その画面を覗けばすぐ分かる。「ママ」と書かれている相手から、先にハウスルールを作って仲良く過ごしなさい。と。ルールの提案が細かに送られていたのだ。)