トピ主 2024-08-02 11:42:06 |
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併せて聖教国に関しても補足いたします!
約2000年前、今の聖教国の地は獣人の統べる帝国に支配されていました。そこでは人間種が奪われる側であり、奴隷として酷使されていましたが、たけき者も遂には滅びぬという言葉があるように繁栄を謳歌した帝国は内乱により崩壊。生き延びた奴隷達は突如として現れた救世主「教皇」を担ぎ上げ、人間の国「聖教国」を立ち上げます。(この時、隣ではフィリア王国の前身にあたる王国が帝国の獣人難民の多くを受け入れ、人間種の王族が支配し、獣人と共存する国家の基礎が出来上がります。)
ちなみに作中世界では「聖教国には美人が多い」なんて言葉がありますが、それにも理由があり、生き延びた奴隷の特性が関係しています。労働力や兵力として運用された奴隷は当然ながら死亡率が高く、帝国崩壊時に生き残っていた奴隷の多くはいわゆる性奴の類いでした。そういった目的で運用されていた奴隷達は眉目秀麗な者が多く、建国から2000年に渡って出入国が厳しく管理されている聖教国のお国柄もあって祖先の遺伝子が濃く残っていることが由縁です。
当時の性奴達からすれば、まさしく獣人は人の言葉を喋るだけの獣。悪魔にも等しい存在だった為に、憎悪を煽る教皇の言葉にはひどく共感を示したことでしょう。憎悪はやがて教えとなり、2000年間の刷り込みにより滾る想いは増えるばかり。教皇以外にも人間の憎悪を糧とする多くの本物の悪魔が生まれ、聖なる教えとは名ばかりの悪魔の蔓延る魔の巣窟と化しているのが聖教国の現状になります。
グラキエス帝国とは建国の経緯は全く異なりますが、同じく復讐を糧とする国家という特性上長らく友好関係にありましたが、これに関してはグラキエス帝国の先代皇帝の突然の神格化宣言「朕は神なり」という一言を機にグラキエス帝国内の宗教弾圧が原因で国交断絶に至ります…
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