トピ主 2024-08-02 11:42:06 |
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名前:エレオノーラ・セレスティナ
性別:女
容姿:腰まで届く長い白色の髪を持つ、気品に満ちた若い女性。前髪は額を柔らかく覆い、透き通るような淡い紫色の瞳と相まって、神秘的で近寄りがたい雰囲気を漂わせている。頭には金色の月桂冠を戴き、両耳には細身の十字架を模したピアスを下げている。
服装は純白を基調とした、ゆったりとした長袖のロングドレス。胸元や襟には控えめな金の装飾が施され、腰は細い金紐で結ばれている。裾は床へ広がるほど長く、袖から裾に至るまで柔らかな布が幾重にも垂れることで、聖職者然とした清廉さと荘厳さを醸し出している。
整った顔立ちは美しく、わずかに伏せた瞳と他者を見下ろすような眼差しには、慈愛よりも超然とした威厳が感じられる。その佇まいはまるで、人の身でありながら俗世から隔絶された神聖な存在を思わせる。
年齢:不詳(外見は20代前半)
種族:人間種?
職業:魔導士
等級:超難度級相当
固有魔法:
「地獄の門」
短文詠唱の後に顕現した鎖が、任意の対象を地中深くに引き摺り込む。
「冥府の剣」
詠唱の後に、天を覆う程の無数の黒い剣が雨の如く降り注ぐ。
詠唱文:「我は冥府の支配者。
死せる魂の慟哭よ、黒き鋼となりて我が下へ集え。
天を覆うは、咎人に捧ぐ無数の墓標。
逃れる術なく、救済もなく、慈悲すらもなく、ただ等しく永劫の死を刻め。
降り注げ――『冥府の剣』」
「神を喰らう獣(デウス・ヴォラーレ)」
世界そのものに影響を及ぼす禁忌魔法。
詳細は後日開示予定。
性格:一見すると物静かで気品に満ちた美女だが、ひとたび口を開けば表情も身振りもいちいち大袈裟で、驚けば声を上げ、慌てれば露骨に取り乱し、些細なことにも全力で反応する「残念美人」。親しみやすく、どこか抜けた人物という印象を周囲に与える。
しかし、その振る舞いのほとんどは意図的に作られた演技である。
彼女の本来の役目は、大聖堂の目としてフィリア聖教会の監視に当たること。あえて威厳や聡明さを隠し、「警戒するほどの相手ではない」と思わせることで自然に人々の輪へ入り込み、会話や噂話から必要な情報を拾い集めている。大袈裟なリアクションも失言めいた発言も、相手の緊張を解き、本音を引き出すための計算のうちである。
本性は非常に冷静で観察眼に優れ、他人の表情や言葉の僅かな揺らぎも見逃さない。普段の騒がしさが嘘のように、一人になった瞬間には感情を消したような無表情へ戻り、その日に見聞きした情報を淡々と整理している。
備考:聖教会において大司教の位にある高位聖職者であり、表向きは本国からフィリア王国へ派遣された聖職者の一人。しかし、その実態はフィリア聖教会の動向を監視し、本国の意向から逸脱しないよう統制するために送り込まれた監視役である。
特に彼女が警戒しているのが、フィリア聖教会の最高責任者である枢機卿。長年フィリアに根を張る枢機卿は本国から距離を置き、現地の事情を優先した独自の判断で教会を運営しようとしている。そのため、本国の影響力を維持したいセレスティナにとっては決して放置できない存在となっている。
セレスティナは普段こそ親しみやすく、大袈裟な言動を繰り返す「少し残念な大司教」を演じているものの、枢機卿だけは早い段階からその姿が演技であることを見抜いている。ゆえに彼の前では得意の懐柔策がほとんど通用せず、両者の会話は穏やかな笑顔の裏で互いの意図を探り合う腹芸となることが多い。
対立の根底にあるのは、単純な個人的嫌悪ではなくフィリア聖教会の主導権を巡る政治的対立である。
枢機卿は「フィリアの教会はフィリアの事情に従って動くべき」と考え、本国の干渉をできるだけ排除して自由な裁量を確保しようとしている。一方のセレスティナは地方教会の独走を危険視しており、枢機卿を本国のコントロール下へ置くことで、フィリアにおける聖教会の主導権そのものを握ろうとしている。
もっとも、セレスティナ自身も本国の命令を機械的に遂行するだけの人物ではない。彼女にとって重要なのは「誰が盤上を支配しているか」であり、自分の手の届かないところで物事が進むことを何より嫌う。そのため、監視対象であるはずの枢機卿に対して次第に対抗心を強め、任務以上に彼との主導権争いへ執着するようになっている。
両者は公の場では互いを敬意ある聖職者として扱っており、露骨に衝突することはない。むしろ笑顔で談笑し、協力関係にすら見える。しかしその実態は、一方が自由を求めればもう一方が首輪を掛けようとする関係であり、フィリア聖教会内部では静かな権力闘争が続いている。
おそらく教会訪問にあたって窓口的な役割を担うセレスティナ大司教の詳細プロフィールを投下致しました!
収まりが悪いためプロフィールには記載しておりませんが、甘い物に目がないので、彼女を動かすには甘味で釣るのも一つの手です。ただ、日頃からシル司祭の悪戯で唐辛子入りの菓子を食わされているので、ショートケーキなど赤い色味のある菓子類には高い警戒心を持っています…
遅れながら大司教の固有魔法のビジュアルが完成しましたので、そちらも掲載させていただきます!
強さ的には「魔を統べし者」と同格という設定です。
https://d.ku ku.lu/3pp5urggj
>576-578
(/本編レスより先になって申し訳ありませんがリプします!
枢機卿は枢機卿で独自の思惑があるのですね。マユキもそんな感じがしてましたけど、こうやって見ると本国との対立が露骨ですね。
しかしこんな世界の災厄レベルのカマトト大司教が甘い物で釣れるなんて……この世界にはいろんな人がいるものです。
レドとしてはどうしたものか、早速考えどころになりましたね!)
>579
ご感想ありがとうございます!
亜人排斥の思想で纏まっているとはいえ、教皇の権威が絶対ではないというのは今後教会を崩す上で重要なポイントになってくるかと思います。
大司教に関しては、流石に持ち込む話の大小で買収に限度はありますが、簡単なお願い事くらいであればお菓子一つで聞いてくれるので、状況状況でこき使ってあげてください!
ちなみに本編では描写しきれませんでしたが、王都聖教会の建物の規模は城より一回り小さいくらいで、聖教会の施設の中でも本国の大聖堂に次いで二番目の大規模施設となっています。
外観は現実世界で言うところのサグラダファミリアのようなイメージです!
>580
(/こうして信徒に温度差があると聞くと、異端審問官レイチェルみたいに獣人を見境なく襲う信徒、セレステ次席みたいにある程度自制のある信徒とがいるのも分かる気がします。
それにしても王都聖教会はまるで要塞ですね……想像以上です。
こんなのを王都に作れる聖教国はやはり強大な敵でしょうが……やっぱり当面のレドの脅威はウェルディ司祭になりそうですね……それでいいのかレド。)
世界観の深掘りとして、フィリア王国を基準とした近隣三国の国歌を作成致しました!
国の特性や、理想と現実のギャップを感じ取って頂ければ幸いです。
フィリア王国 国歌『十の民、一つの王冠』
ああ、美しき我らが祖国よ。
偉大なる王家の御旗のもと、
諸民族が手を取り、ひとつとなった奇跡の地よ。
我らは兄弟のごとく結ばれ、
その友愛と繁栄は、永遠に絶えることはない。
肥沃なる大地、果てなき大海原、
神の天啓を受けしこの国に、
もはや欠けるものなど何ひとつない。
満ち足りたこの祖国に生きる者よ、
隣人を愛し、また隣人に愛されよ。
互いを支え、互いを慈しみ、
ひとつの王国の民として共に歩もう。
太陽のごとく輝く王家の御旗が
この空高く翻るかぎり、
我らの団結は揺らぐことなく、
我らの友愛に綻びはない。
栄えあれ、我らがフィリア王国。
栄えあれ、偉大なる王家よ。
美しき祖国とその民に、
永遠の繁栄と祝福あれ。
フリード共和国 国歌『血の行進』
腐敗せし王侯を断頭台へ送り、
我らはその手に自由を掴んだ。
誇れ、フリードの市民たちよ。
自由は今や、我らと共にある。
されど山を越え、谷を越え、
その彼方にはなお、旧き支配にしがみつく悪魔どもが巣食う。
奴らは我らの土地を、我らの家を、
我らの妻子を、飢えた獣のごとく狙っている。
市民たちよ、再び武器を取れ。
自由のために、平和のために。
血と誇りによって祖国を守り、
我らが未来を我らの手で築くのだ。
進め、誇り高きフリードの民よ。
恐れるものなど何もない。
大陸の果てまで旗を掲げ、世界に示せ我らが威光を!
自由なるフリード共和国よ、永遠なれ、永遠なれ!
聖教国 国歌『黎明を告げる聖鐘』
聖なる光に導かれ、
神の御許に集いし民よ。
崇高なる祈りを胸に、
我らは平和の使徒として、
世界に安寧をもたらさん。
争いに傷つく者へ慈悲を、
憎しみに囚われし者へ赦しを。
剣ではなく祈りをもって、
闇に沈む大地に救いの光をもたらさん。
我らに託されし、尊き使命。
迷える子羊たちを導き、
隔たりし諸国を結び、
争いなき明日への道を、
絶えることなく照らし続けん。
山を越え、海を越え、
聖なる教えを世界の果てまで。
すべての民が隣人として手を取り、
ひとつの空の下に安らぐその日まで。
掲げよ、聖典を。
響かせよ、平和を願う祈りの歌を。
我らは神に選ばれし平和の使徒、
世界を安寧へと導く者なり。
使命を果たすその日まで、
進み続けよ、神の信徒たち。
慈愛と秩序の守り手として、
我らは常に、神の御意志と共にあらん。
>582
(/なるほど…
・一つの王冠を巡って王族が友愛とは程遠い骨肉の争いを展開するフィリア
・いかにもな革命歌だが実際はエリスの所業に恐怖して再び武器を取る気が失せ始めているフリード
・お気に入りの女に入れ込んでる好色な「神」が癇癪を起こしてすぐ国を滅ぼそうとする
赦しも安寧もへったくれもない聖教国。むろん「すべての民」の中に亜人はいない
現実はこんなところでしょうか…それでも聖教国の歌詞が思ったより穏当なのは意外でした。)
>583
ご感想ありがとうございます!
世界観に対する、さすがの解像度の高さに脱帽です。
聖教国は自称平和主義国家なので、歌詞をかなり穏当にした次第です。実態は地獄に等しいのに綺麗事しか語らない、現実のカルト宗教にも通ずる不気味さを表しています!
また、一見社会生活に溶け込んでいるのに過激思想を持っている。普段温厚なのに特定の話題になると激昂する。そんな、現実にもあるカルト宗教の生々しさも聖教徒に反映しております。
世界観の深掘りの一環として、本日はルード公国関係のイラストを纏めさせて頂きました。
設定上はフィリア王国と友好関係にあるのに、登場キャラが事前知識として全く知らないのは今後の進行上不都合が生まれるかもしれないと思い、作成した次第です!
https://d.ku ku.lu/7vt366dra
新規情報も含め、文章で改めて解説させていただきますと、ルード公国はフィリア王国並びに聖教国と国境を接するエルフの国で、国土の大部分が森林に覆われています。
無断で国境を跨いだ場合、「森の道化師」と呼ばれる未知の化け物に延々と追跡されることは作中世界で広く認知されており、他に作中世界の常識として知られている特徴としては、「徹底した純血主義」と「厳格な出入国管理」の二点です。ルード公国には、一部の例外を除いて、原則として純血のエルフしか立ち入ることが出来ません。また、人間と交わる(大人の関係)ことは大罪とされていて、人間と一度でもそういった関係を持ったことが公国内で判明すれば裁判無しの極刑となります。
森の道化師の正体や、公国内の内情などは謎に包まれており、作中でも随一の秘密主義国家です。
また、国防面では唯一の軍事組織として「公国近衛師団」が存在しており、大公の私兵集団でありながら実質的な国軍の役割を担っています。
周辺国からやや距離を置いた独自路線外交と「森の中のエルフの国」という特徴から、作中世界でも長閑な国という印象を多く持たれていますが、実態は大公を頂点とした軍事独裁国家で、近衛師団の存在理由も外からの防衛というよりは内へ向けた抑止力の側面が強く、聖教国以上の圧政が敷かれている状態です。
公国の内情を知る数少ないキャラであるエリスからの評価は「あれを見れば、聖教国にはまだ良心があるんじゃないかと錯覚するよ。ゴミにすら申し訳ないけど、例えるならゴミの掃き溜めかな。」という散々なもの。
イラストに登場した「鎌を持った公国兵」と「双子の公国兵」に関しては、今後の展開次第で設定を深掘りいたします。
また、「笑顔の絶えない明るい職場」での会話については以下の通りです。
任務は、すでに終わっていた。
夜の森に静寂が戻り、つい先ほどまで響いていた剣戟も、侵入者たちの悲鳴も、今では遠い出来事のように消えている。
水色の髪を揺らしながら、近衛師団長セレーネは小さく息を吐いた。
「よ、よし……これで侵入者は全員片付いたね。じゃあ、後は帰るだけ――」
「ねぇ、団長」
背後から、妙に甘ったるい声がした。
嫌な予感しかしない。
セレーネが恐る恐る振り返ると、そこには血の付いた刃物を手にした部下たちが、にこにこと楽しげな笑みを浮かべて立っていた。
「次は誰を殺せばいいのぉ?」
「え……?」
あまりにも自然に尋ねられ、セレーネは一瞬、言葉を失う。
「い、今ので侵入者は全員片付いたから……もう誰も殺さなくていいよ?後は帰るだけだから……」
「は?」
先ほどまで笑っていた一人の顔から、すっと表情が消えた。
「私ら、まだ殺し足りないんだけどぉ?」
「……えぇ?」
「なんでもいいから殺させてよ。ね?」
「そんなこと言われても……」
セレーネが困り果てて視線を泳がせていると、別の部下がぽん、と手を打った。
「あ。じゃあ団長殺してもいい?」
「…………は?」
「あははっ、さんせーい」
「賛成、賛成ー」
あっという間に話がまとまり、部下たちの視線が一斉にセレーネへ向く。
「ま、待って待って待って!なんでそうなるかな!?」
セレーネは慌てて数歩後ずさった。
すると、長い金髪の部下が、いかにも当然といった顔で首を傾げる。
「だって、生贄を用意できないなら、自分が生贄になるのが道理でしょーよー」
「そんな道理聞いたことないよぉ!?と、とにかくその刃物しまってよ!怖いから!」
「えー」
「けちー」
「団長のくせにー」
「団長だから止めてるの!」
半泣きになりながら訴えるセレーネ。
しかし、彼女たちは刃物を収めるどころか、じりじりと包囲を狭めてくる。
その時だった。
「……ん?」
一人が突然、鼻をひくつかせた。
「クンクン……」
「な、なに……?」
「団長」
「はい……」
「人間の臭いする」
「……え?」
空気が止まった。
そして次の瞬間。
「あーっ! 分かったー!」
部下が満面の笑みで指を差す。
「私らが仕事してる間に、人間のオス捕まえて遊んでたんでしょー!」
「はぁっ!?」
「だーめなんだー」
「だーめなんだー」
「ち、違う違う!そんなことしてないから!」
「しょけーい♪」
「しょけーい♪」
「しょけーい♪しょけーい♪」
いつの間にか楽しげな合唱まで始まってしまった。
「言いがかり!完全に言いがかりだからぁ!?」
セレーネの必死の抗議など、誰一人として聞いていない。
鎌を担ぐ者。
血の付いた短剣をくるくる回す者。
嬉しそうにセレーネの肩を掴む者。
そして囲まれた中央で、セレーネは青ざめた顔を引きつらせていた。
「わ、私は団長だよ!?君たちより偉いんだよ!?」
「うん」
「だから?」
「殺しちゃ駄目な理由になる?」
「なるよぉ!?」
セレーネの悲鳴が、静まり返った夜の森へ虚しく響き渡った。
侵入者との戦いは終わった。
だが彼女にとって、本当の戦いはどうやらここかららしい。
>585-587
(/なにしてんの大司教様……
何はともあれ本題はルード公国ですね。温和なイメージだと思ったので見事にひっくり返りました。
というか、これ国家というより因習村じゃ……)
・質問
(/一応フィリア王国の友好国のようですが、この国は普通の旅人や商人が入出国できるのでしょうか?
というのも以前拝見した地図では王国の北側はルードの他に同じく閉鎖的な聖教国で塞がれていたので、てっきり北から陸路で王国入りするにはルードを経由するものと考えていました。
まあ自由に入出国できたとしても、普通の人間だったら立ち入りたくない国のようですが……)
・エリスからの評価、レドの感想
「良心?あんたに他人のモノサシになれるような良心があるとでも……」
(うーん、でもカトリーナ姫には優しいし、死んだ仲間の事を考えてる俺を妙に気遣ってたし……)
「……いや、何でもない」
>588
実はこの格好、本編でも大司教様が愛用している私服の一つなんです…!
普段の法衣では王都を出歩くと悪目立ちするので、大司教様がプライベートで外出する時には様々な変装をしています。大司教様曰く、王都ならメイドが出歩いていても何ら不自然はないので合理的なんだとか……
何かの拍子に普段の聖教徒仕草を発動して亜人とトラブルを起こしてしまっても、騎士団に連行された際には、ディートリヒ家の侍女という偽造身分で乗り切れるため、この格好は結構便利だそうです。
実は聖教国とルード公国の間には、国境に沿う形で幅50m程の街道が整備されております!一応その区間は非武装地帯に設定されているので、聖教国と公国との間に戦争が起きない限りは流通に支障はありません。
また、ルード公国は全面的に入出国が禁じられていますが、聖教国に関しては人間種の商会(社会的信用が高いものに限る)であれば、事前申請をする事で国内の指定の街道を通行することが許されています。フィリア王国では主にディートリヒ家の傘下の商会などが聖教国ルートを使用しています。
ちなみにフィリア王国とルード公国が友好国と呼ばれる所以ですが、公国では地理的特性や森を開拓してはいけない信仰上の理由などで国内需要を満たせる程の食料を自給できないため、大部分を王国からの食料輸入に依存しています。本心では見下している下等生物(人間)とは距離を置きたいものの、王国に喉元を掴まれているような状態なので、機嫌を損ねないための忠犬ムーヴを欠かさないことから友好国と見做されています。(諸外国を招く王国の国家行事全てに重鎮を派遣。有事の際の王国有利な相互支援条約の締結等々。)
そして、気になる食料の運搬方法ですが、旧ローゼンベルク領で公国の馬車に詰め替える方法を取っています!
>589
(/ご回答ありがとうございます!
・大司教
大司教お忍びでのトラブルも、ディートリヒの名を出せばごまかせるって、さらっととんでもないことおっしゃいましたね……
聖教国とディートリヒてやっぱりつながってるのか……
・ルード公国ほか
なるほど圧政を敷いてるくせにフィリア王国には実質従属していると……エリスが嫌悪する一端なんでしょうね。
地理についても、ご回答ありがとうございます。こうした地理や物流の設定があるとワクワクします。
レド以外の世界の住人を脳内で考える(先の刀工ホクシ・モガミなど)のが捗りますし、レドがどういう世界で生きているのかより深く考えるきっかけになってありがたいです。)
聖教国に関連して話題に上がることの多いディートリヒ関連イラストを纏めました!お時間のある時にご覧いただければ幸いです。
https://d.ku ku.lu/y5tz7a36r
新規情報含め、改めてディートリヒ家について解説致します。
ディートリヒ公爵家は、「財貨のディートリヒ」の異名を持ち、王国の経済の柱とも言える大貴族です。
聖教国と広く国境を接する地理的特性から、獣人の奴隷取引で財を成した過去を持ちます。現在、表向きは合法ビジネスに切り替えておりますが、実態としては傘下の商会経由で先述した奴隷取引を継続しており、今も尚非合法に莫大な富を得ています。
ディートリヒの名を冠する第四王子の存在もあり騎士団との関係は良好なものの、悪事の露見を恐れ、領内の治安維持は騎士団ではなく私兵組織である「ディートリヒ傭兵団」が担う形を取っています。ディートリヒ傭兵団とは、ディートリヒ家が手掛ける事業の一つである傭兵業を生業とする組織です。「傭兵」と名に付くものの、構成人員の大半はグラキエス帝国の支配地域からの亡命者で、その殆どが職業軍人だったこともあり、騎士団にも劣らない規律・練度・統制を誇るエリート集団です。領民からの信頼も厚く、多くの子供達からは羨望の眼差しを受けるほど。ただ、裏では奴隷取引の一翼を担っているので、帝国から逃げた先で、生きるために帝国と同じことをしているのは皮肉なものです。
王国上層部も馬鹿ではないので、不自然な獣人の失踪の数にディートリヒの関与を疑っているものの、今やディートリヒの手がける事業の全ては表のビジネスだけでも国家と結び付いた大規模なものと化しているので、ディートリヒの没落は即ち国家の経済破綻を意味します。そのため、あえてディートリヒ関連捜査は「自粛」している状態です。
続けて、おまけイラストについて補足致します。
以前説明させて頂いた通り、ルード公国は王国の国家行事のほぼ全てに要人を派遣しています。当然、その警護に当たる公国兵も少数派遣される訳ですが、セレーネが特殊なだけで、日頃から自国民に武器を向けているゴロツキ集団の治安が良いわけもなく、ある時派遣された公国兵はエリスと相対した際に、彼女を煽りに煽ってしまいました。
「ねぇ、副団長さん?人間の、それも死にかけの木偶の坊に仕えて恥ずかしくないの?ねぇ、プライドとかないのぉ?」と…
元々嫌いだった公国の兵士に、自分は兎も角、国王を愚弄されたことにブチギレたエリスは珍しく目をかっぴらいて公国兵をボコボコにすると、人気のない山で「処分」しようとしましたが、すんでの所で駆け付けたセレーネの土下座によってその場は収まったという流れになります。
以下、イラスト内の会話です。
「誰が、死にかけの木偶の坊だって?君は一線を超えたんだよ。私の王様を愚弄したんだ。勿論、死ぬ覚悟があってのことだよね。」
「も、もう……言わない……フィリアの王様の、悪口……言わない、から……ゆる、して……」
「ダメだね。君はここで殺す。同胞を葬ることになって残念だよ。じゃあね――」
「ちょっと待ったァ…!!!この度はうちの子が申し訳ありませんでした…!どうか、どうか命だけはご勘弁をッ!」
>591-592
(/うーん、救いようがありませんねディートリヒ。
第一王子は本人が悪辣ですが、ディートリヒは家自体が腐っているというか。
エリーゼが第四王子を嫌悪する理由がわかりました。これを黙認する王国上層部もまたひどい。
領民に手を振っている団員と、奴隷を馬車に押し込んでいる団員は同一人物ですかね。いずれにせよ残酷な二面性です。
こんなんでも亡命者の受け皿になっているのがまた救いが無い。
レドの死んだ仲間の一人も帝国の侵略から逃れた難民という設定ですが、
運命が違えばこうして獣人狩りに加担していたかもしれません……)
>593
(/友好国の国王と要人を侮辱するって……もう政治・軍事組織の体を成してないですね。
先の設定含めて、自分の中ではもう「ルード因習村」となっております……
※レドは己の信念に従ったらエリスの肩を持ってしまいそうでコメントができないようです)
>594
ご感想ありがとうございます!
獣人や聖教国関係等など…このディートリヒが王国の抱える闇の大部分の原因と言っても過言ではありません。今現在は「騎士団編」ということもあり、王国の諸問題の解決を図るのはまだ先のことになりそうですが、第四王子やレイゼリア嬢などは騎士団編内での先んじての登場を考えておりますので、そこでレドが何を感じ取りどう行動するのか、まだ見ぬ未来を楽しみにしております!
ルード公国の有り様はまさしく因習村ですね…
タチが悪いのは、人間も獣人も見下しているからこそ周辺国から距離を置き、内部の支配に力を入れているからこそ野心が外へ向かないだけなのですが、作中世界の大多数の国々からは「平和主義国家」という誤解を受けていることです。
資源が乏しく戦略的価値が無い上に、攻めるには不都合な未開拓の森が延々と続く地理的特性上、外敵に侵された経験もない為、ルード公国は建国以来本格的な戦争・紛争経験がありません。兵士の性格以前に、諸外国の軍隊に比べて練度もかなり低い現実があります…。それでも守るだけなら、セレーネのような数名の外れ値の最強格を狭い国土内で動かすだけなので、簡単に侵略されることはないんですけどね。
作中世界では便宜上「公国近衛師団」と呼ばれることが多いですが、正式名称は単に「近衛師団」なので、名前の通り大公とその支配を守ることだけを前提とした、なかなかに酷い組織です。
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