トピ主 2024-07-26 06:44:45 |
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うにゃ…そんなことが……けどっ…!レド君と帝国は全然違うのにゃ!そんな風に自分を悪く言わないで欲しいにゃっ!
(かつてのレドの仲間、その大切な家族が帝国の犠牲になったことにエリーゼは同情を寄せた。声のトーンを下げて俯いたのも束の間に、そのすぐ後に発せられたレドの自嘲を聞くなりすぐに顔を上げて否定する。あんな侵略国家と、人の為に怒れるレドが同じな訳がない。冗談でもそんなことは言わせまいと、エリーゼは声を張り上げた。先程までレドが勇気付けてくれたように今度は自分が返す番だ。そう確信したエリーゼはレドの右手を自らの小さい両手で包み込むと、少しでもこの気持ちを伝えようとまっすぐにレドの瞳を見つめた。)
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