>894 久しぶりのお酒の匂い…堪らないです。それではミミちゃん、かんぱい! (手元にビールが届くと、鼻腔をくすぐるアルコールの香りにクレアは頬に手を添えてうっとりした表情を見せる。たった一日我慢しただけにも関わらずアル中のクレアにとっては途方もない時間に感じられたのだろう。ジョッキを手に持ちミミに向き直ると、元気いっぱいに乾杯の音頭を取った。)