>822 はい…!えへへ…あれ?そう言えば何かを忘れているような… (ミミの言葉に元気一杯な返事で返したクレアであったが、ふと何かを忘れていたような感覚に襲われ首を傾げる。思いがけないアリシアの登場ですっかり頭から抜け落ちていたが、その話題も過ぎ去ったところで、今まさしく酒への欲求を思い出すかの瀬戸際にいた。必死に記憶を辿ろうと天を仰ぎ見て頭を捻る。)