トピ主 2024-07-26 06:44:45 |
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勿論ギルドっすよ……って!?ムリムリッ!ムリっす!私に冒険者なんてとても努まらないっすよ…それに…
(行き先を尋ねられるとシエルはドヤ顔にも見える自信満々な表情でギルドだと答えるも、その後に続けられた言葉にはレドの目が笑ってないことも相まって慌てた様子で首をブンブンと横に振って否定した。少しのミスが命取りになる冒険者という職業に要領の悪い自分は向いてないと、シエルは本気でそう考えているが理由はそれだけではない。何よりも欠かせない近衛隊に入った明確な目的があったからだ。)
私はアリシアちゃんを助けたい…そのために近衛隊に入ったっす!
(シエルは再びまっすぐな瞳でレドを見つめると自身の胸に手を当てて、近衛隊に入った理由を高らかに宣言する。助けたいと一重に言ってもこの発言だけでは抽象的なことしか分からないが、その覚悟は確かなものであった。言い終えると同時に馬車はデュランダルへと向け発車する。)
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