トピ主 2024-07-26 06:44:45 |
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ほ、本当にいいのですか…?私に気を遣わずともお好きな物を食べていただいて良いのですよ…
(ミミの要望に怪訝な表情をしながらも、司祭はティアのテーブルにもう一セットミミ用の質素な食事を用意した。その様子を見たティアは申し訳なさそうにか細い声でミミに尋ねる。ただ護られていただけの自分は兎も角、相当大量を消耗しているであろうミミが気を遣って同様の食事を取ることに罪悪感を感じているようだ。)
ふふん♪おいひぃれふ♪
(二人を後目に、クレアは気を取り直してテーブルに積み上げられていた蒸かし芋を美味しそうに頬張っていた。質素な味付けながら素材が良いためかなかなかの出来のようだ。一見ティアに気を遣わずに食事を堪能しているように見えるが、豪勢な肉料理の数々には目もくれず、積み上げられた料理の中でも特段質素な物を選んでいることからティアに気遣いを悟られないように振舞っているのであろう。)
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