トピ主 2024-07-26 06:44:45 |
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ふふっ、レド殿が望むなら…好きに触っても構いませんよ。ああ、でも…今はまだ早いですね。そういうのは夜に取っておきましょうか。
(初心なレドの反応を見てアリシアの内なる嗜虐心が刺激された。顔を上げると、レドが狼狽えた要因たる双丘に手を添えて、艶かしい笑みと声色で好きに触っても良いと言ってのける。揶揄い半分、本気半分といったところであろう。相変わらず、隙を見せればすぐに小悪魔的な振る舞いをする女である。アリシアの恋愛観では口付けのみならず、多少なら婚前に身体に触れることもセーフのようだ。レドなら勢いのまま一線を越えることはないだろうという確かな信頼があってこその提案でもあり、返事を聞く前からまるで確定事項かのように夜にしようと言い出すあたり、アリシア自身も乗り気の様子である。座らされたソファで、レドに寄りかかりながら上目遣いで顔を覗き込み、反応を伺うその様子は心底楽しそうであった。)
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