動物系男子の集会所 (少人数/シェアハウス)

>>44 象谷さん
(保冷剤をくるまれたガーゼを当てる彼を見て、ようやく大丈夫だろうと一安心できた自分がいて。他社から見たら弱っているいるように見えるが、自身からしたらいつも通りに行動しているつもりで。子供扱いはしてないが、そのようになってしまっていたら失礼に当たらないかと考えるが、今のところは何もなさそうと判断し。)
あ、ありがとうございます…
もし、しんどいと思った時はお世話になりますね
(まるで甘やかしてくるように褒められることが、生まれて20年前後なかった為、戸惑ってしまうが、何とかお礼を言って。彼の言葉は何故かお世辞ではないと確信できて。子供に向けられるような視線と言動に、気恥しさを感じながらも、彼に他意はないと言い聞かし。ぎゅーとするということは、おそらく抱きしめられるということだろうか、さすがにそのまま胸に飛び込む訳にはいかず、また戸惑った笑顔を向けて、お世話になるかもしれない旨を伝えてみる。)
ですが、そういったことは他の方に言った方が、もっと喜ばれますよ
(私なんかに言っても、余程のことがない限り抱きしめられることは無さそうで。むしろ、抱きしめられる自分を想像できず。他の誰にでもそうしているのだろうと勝手に決めつけて、そのまま思ったことを口にして)

>>46 灰崎さん
若造と言うだけで舐められたりするんですよ
(常時丁寧な言動を心がけているためか、たまに付け上がってくる輩も多いのは事実。こちらもあまりのことがない限りは、丁寧な姿勢を貫くが、明らかに舐められているというのは気に食わないようで。まぁこちらを舐めてい奴に吠え面をかかせるのは正直スカッとする…というのは口にする必要ないと判断し、黙っていることにして。俺の意見なんてと否定する彼に、そんな事ないとこちらも否定し返して。自分とは違う意見を目の当たりにするのは意外と言われればそれまでだが、好きだったりする。頭が柔らかい彼の意見を聞いていると、こちらもほんの少しだけ柔軟な考え方ができるような気がして。勉強なんて形のあるものを学ぶだけ、と自分の中での持論があるようで。勉強や仕事が出来るだけの人間なんて、きっと彼のような人にはつまらなく写っているに違いないと。ないものねだりと聞いて、心のどこかで納得するものがあったのか、小さくうなづいて確かにと呟いて。)
そんな事ないですよ、灰崎さんの意見は聞いていて楽しいです
ないものねだり…確かに、きっとそうですね
(きちんと挨拶をして乗り込むところに、彼の人柄を感じて。自家用車に助手席にあまり人を乗せないため、隣に人がいるという感覚に、少し居づらさを覚えてしまう。警察の職員というのはかなり世間体を気にしいな所がある為、自分の周りではベンツなんて当たり前だと思っていたが、どうやら違ったらしい。港区女子なんて言う彼にくす、と笑って。発進するのを伝えたのを合図にエンジンを入れた車を走らせて)
こんな車で良かったら、いつでも乗せますよ
それでは、発進します