【　Seventh Beast　】指名制 × 3L × 異形頭（再建）

　【　概要　】


　ここは異形頭獣人と人間との、もしくは異形頭同士の近くて遠い異種族間交流を楽しむ空間です。
　理性と本能の狭間で揺れる葛藤、その中で育まれる愛や絆にニマニマすることを目的としています。
　恋愛や友情をベースに、時にシリアス、時にコメディ、時に少々の猟奇表現も交えつつ…そんな文章遊びを理想としております。
　提供の異形頭はスレ内時間で７日後に殺処分される運命ですので、限りある時間に切なく縛られながらも美しく儚くまたは愉快なひとときを互いに過ごすことが出来ればと…。
　即レスと置きレスを気軽に切り替えながら、相互にリアルの負担なく交流できればと思っております。
　また、背後も勉強中の身ですので文章・運営共に拙い部分があるかと思われますが、できうる限り精進いたしますのでよろしくお願いいたします。



　　【　規則　】


―― セイチャット規則、ネチケット、世界観を厳守すること
―― 短～中ロル推奨
―― 文章・伽羅相性重視
―― 記号、半角文字、PFの使い回しは禁止
―― 置きレスの場合はニックネーム欄に【置】と付けること
―― 指名はいつでも切り替え可能
―― リピート指名の場合は、提供と知り合って何日目かを指定すること



　　【　物語　】


　突然変異体として発見された、７体の異形頭生命体：通称［エニグマ］。
　彼らを隔離・保護・研究する特殊な施設：通称［ラボ］が、ある日貴方の街に秘密裏に建設された。
　貴方はエニグマの世話係として働くラボの職員、あるいは噂を聞きつけてラボに忍び込んだ一般人、またあるいは８体目の異形頭。
　エニグマの存在を知った貴方は、頭は獣でも心はヒトである彼らと心を通わせてゆく。
　しかし、貴方が彼らと出会ったちょうど７日後の事。
　彼らは、人類の平和の為、大義の下に殺されてしまう運命にある。
　これは、貴方と７体のエニグマの、７日間の物語。



　　【 エニグマについて 】

　動物の頭に人間の胴体を持つ、ヒトとも獣ともつかぬ異形たちの総称。尻尾や翼は獣のそれだが、首から下の肌や手足は人間のそれ。
　知能はヒトと同程度、または凌駕する潜在性を持ち、難無く人語を解すうえに感情や情緒を理解する。
　しかし生々しく残酷な獣の本能も持ち合わせており、それをヒトの理性で抑制している状態。
　国家の最重要機密として秘匿・保護されている存在だが、研究観察が進めば進むほど彼らが人間社会に及ぼしかねない未曾有の危険性が明らかになり、上層部とラボの間で彼らを殺処分するしないの議論が水面下で繰り返されている。
　これはまだ一般には知られていない情報だが、エニグマ達は、彼らが愛しく思うものほど壊したくなる本能を持つ。



＞Shhhh...We hear snoring of beasts.

　　【　提供　】


　※年齢はイメージ、全員男性。尻尾や翼は服から露見しています。


▼ ジョバンニ × 黒豹
　∟ 厳格な父性の持ち主、その実可愛いもの好きのお茶目ダンディ / 40代前半 / 190cm / パリッとスリーピーススーツ着こなし / ネコ科特有のしなやかですらりとした体つき / ボルサリーノハットがお気に入り

「此処で何をしている。危ないぞ」
「近付くな！今お前の匂いを嗅ぐと、……抑えきれそうにない」


▼ ディエゴ × 虎　
　∟ 人見知りの対極に位置する、退屈を嫌う陽気なアミーゴ / 30代前半 / 200cm / 薄桃色の袖捲りYシャツにスラックス / 大変筋肉質でYシャツはパツパツ / シルバーアクセサリーがお気に入り

「ウガー、喰っちまうぞ！…ちょっとは怖がれよ、つまんねえの」
「駄目だ、我慢できねぇ…ッ。頼むから逃げやがれ…！」


▼ アガメムノン × 獅子　
　∟ 天上天下唯我独尊、しかし溺愛気質な王様気取り / 40代後半 / 210cm / 中世王族のような豪華でゆったりしたローブ姿/ 豊かなたてがみが首元からモサモサはみ出している / 金メッキの帝笏がお気に入り

「獅子王の御前ぞ、頭が高い。…貴様は素直だ、生かしておいてやろう。今の内はな」
「余が苦しむ姿に涙を流してくれるのか。ハ、愛い奴だ…」


▼ ラヴィ＝ダヴィ × 犬鷲　
　∟ 天までぶっ飛んだジャンキー、本能に忠実なクレイジーパリピ / 20代前半 / 195cm / ズタボロの入院着、後背部を突き破ってボロボロの翼 / 痩躯だが華奢な印象は与えない骨太で筋張った骨格 / 首にかけたマーブル模様のヘッドホンがお気に入り

「なンだよそのツラァ！少なくともオメーは自由じゃんかよ！ブチ上げようぜイ！」
「あァ～～～キマッちまったァ……なァいいだろォ？こっち来いよオメーが欲しぃンだよォ」


▼ イリヤ × 狼　
　∟ 本当は寂しがり、心無い言葉を吐いては内心で自己嫌悪する拗らせ天邪鬼 / 20代前半 / 185cm / シンプルな白シャツ黒スラックスとサスペンダー / 毛並みは白、やや筋肉質だが骨格のせいで細く見える / 木製の万年筆と本がお気に入り

「…用がないなら下がれよ。鬱陶しい」
「クソ…。こんなことならもっと早く、お前に…ッ」


▼ ステファノ × 蛇
　∟ 執着心を隠して紳士ぶっているだけの色惚け人タラシ / 20代後半 / 190cm / ゆったりとした着流しが開けて覗く胸元 / 鱗はパイソン柄、痩躯に見えるが膂力は強く非常に柔軟 / 様々な種類のお香がお気に入り

「さあ、おいで。君が知りたいこと、特別に全部教えてあげよう」
「フフ…あーあ、もう御終いかあ。残念、もっと君を味わっていたかったのに」


▼ ジェイミー × 白熊
　∟ おっとりのんびりマイペース、常ににこにこスマイルだが獣の本能は強め / 20代後半 / 220cm / パウダーブルーのパーカーとスウェット / エニグマの中で最も筋肉質で大きな体つき、首元モフモフ / 片方の熊耳にだけ開けた沢山のピアスがお気に入り

「やだなあ、食べたりしないよお？おれ、ちゃんとえさ貰ってるし、あと怒られるのヤだし」
「…ごめんね。おれ、自分で思ってるより、ちゃんと獣だったみたい」


＞Surely it is close. Never sound the footsteps.

　　【　キャラシート　】


指名：
関係性：（ 一般人、ラボの職員、８体目の異形頭、その他。詳しくは後述 ）
名前：
性別：
年齢：
性格：（ 簡潔なもので問題ありません ）
容姿：（ 同上。エニグマの場合はどの動物ベースの異形頭か明記 ）
備考：（ 何かございましたらご自由にどうぞ ）

ロルテ：（ この文章から交流がスタート致します。下記の【　関係性について　】を熟読の上、①の方は檻に閉じ込められた提供を発見し声を掛ける場面を、②の方は食事を運ぶために提供の檻を訪れる場面を、③の方は面会という形で檻越しに提供に声を掛ける場面を、④の方は向かい同士の檻の中から声を掛ける場面をお願いいたします。⑤の方は要相談ですので、都度ご連絡いたします。 ）


　　【　関係性について　】

　※キャラシート作成時、エニグマ達との関係性を５種類の内から１つ、選んで頂きます。

①興味本位でラボへ忍び込んだ一般人
　∟ どこぞからエニグマの噂を聞きつけ、彼らを一目見たいと思った貴方。運よく施設の厳重な警備を掻い潜り、外界からやって来た貴方に提供は興味津々。初回交流時、貴方は職員に見つかってしまい、機密保持のため処刑されそうになりますが、奇跡的に提供から庇護され、以後自由に彼に会える特別な権利を得ることに。


②ラボで働く職員
　∟ 便宜上はエニグマの世話係、その実は後に獣達を屠殺する役目を持つ職員。提供は、貴方をただの世話係と認識していて、各々信頼を寄せたり懐いていたり。提供は、初回交流時点において、貴方に殺される運命にあるなど微塵も思っていません。７日後に提供を殺害しなければならないことを知ったうえで交流するか、それとも物語の終盤で初めて自分に課せられた命令を知るかは、お好みでご選択ください。


③まだ人間だった頃のエニグマと面識がある者
　∟ エニグマは先天的に異形頭の生物である…という原則を取っ払い、提供たちは後天的にエニグマになったのであって元は普通の人間だった…という前提に基づいて行う交流。貴方は、人間だった頃の提供と、家族や恋仲、親友等の良好な関係にあった。提供が突然変異を起こしてエニグマになってしまい、ラボへ強制的に収容された後、貴方が提供の元へ足繁く通う場面から交流がスタート。


④８体目のエニグマとして同じ運命を辿る者
　∟ 先に収容された７体の提供たちから見れば新入りと見なされるエニグマ。指名とは向かい同士の檻に閉じ込められている。いつか殺処分されることは知らない。順番的に一番最後に殺されるため、一番最後まで取り残される可哀想な境遇。エニグマという設定上かなり交流の幅が限定されることが予想される。お向かいさんである提供になにか声を掛ける場面から交流がスタート。（檻に入れられた初日やラボでの生活に慣れてきた頃等、タイミングはご自由にご選択ください。）


⑤その他
　∟こんな設定でやってみたい！等々、御座いましたらお気軽にお申し付けを。ご検討させて頂きます！尚、御相手様として募集しているのはヒトだけですので、ご了承くださいませ。


　　【　時間の流れについて　】

　初回交流＝トピ時間軸での１日と捉えます。
　その後リピートいただける際は、１つの絡みスタートから〆まで、２日目～７日目を自由に選択いただけます。基本的には７日目に近づくにつれて提供からの好感度は上がっていきます。非推奨ですが、時間軸の前後もOKです。


＞Beasts awoke. You can not evade anymore.

以上、募集開始・スレ解禁とさせていただきます。
適度なご都合主義で美味しい場面を味わっていければとも思いますので、なにかリクエストやご提案、もしくはご質問等ございましたらお気軽にお声掛けください。


▼ 規則・物語・エニグマについて （ >>1 ）
▼ 提供 （ >>2 ）
▼ 募集要項（ >>3 ）


＞Enigmas are waiting you...

(こんばんは、質問失礼します。②で参加希望させていただきたいのですが、屠殺の方法に決まりはございますか？頭さえ傷つかなければ良いということでしたら、首を落とす方法にしたいと考えています。)

(＞5こんなこと言いましたけど出来ればと言うだけで方法がハッキリしてれば何でも構いません、その方法によって発生する心の葛藤とか情景とか…そういうのをよく想像してキャラを作りたいのです。)

指名：どなたも魅力的で指名しがたいのですが、もし可能なようでしたら、ラヴィ=ダヴィ様、イリヤ様、ジェイミー様の中で相性の良さそうな方と交流をお願いできますでしょうか……？
関係性：②ラボの職員
名前：ウォルター
性別：男
年齢：36
性格：ガサツで粗野な言動の目立つ粗忽者。滅多に口にしないが子供好きらしく、幼子または庇護すべきと判断した者の前では放言の数々が鳴りを潜め目つきが柔らかくなる。露悪的な言動は意識的なもので、以前のウォルターは真反対の柔和な青年だった。
容姿：185cm。かつて艶のある深いレッドブラウンだった短髪は色褪せて跳ねが目立つ。瞳の色も同じようなくすんだ赤で、ツリ目がちの眼光は強面の印象を与えがち。真っ直ぐ伸びた眉と通った鼻梁、薄い唇と全体的な印象は直線。
草臥れた薄青の作業着と帽子、手にぴったりと沿う黒いハーフグローブがトレードマーク。力仕事を一通り経験したが故の筋肉は服を押し上げ端から見ても分かる程度に体格が良い。許される場面では大抵口許に紙たばこを噛んでいる。
備考：七年前に不幸な事故で妻と息子を失った男やもめ。家族を亡くしてからは煙草と酒の量が増え、就いていた定職も辞めてその場凌ぎの仕事場を転々としている。転職の動機は金ではなく、かつて息子が口にした『夢』を全て経験する・見届ける為。その中には『格好良く変身したい』というものが含まれる。
エニグマの最期を飾る方法については未だ知らされていないが、殺処分が近づいていることには薄々勘付いている。


ロルテ：
……エニグマってのはどれぐらい食うもんなのかねェ？廃棄にならないと良いけどな。（ 山盛りの食事が乗せられた銀色の配膳用ワゴンを押しながらのんびりとした調子でぼやき ／ 檻の近くに来るとぴたりと留まり、鉄格子の一本を手の甲で三度打ち付けノック代わりの金属音を鳴らして ／ 檻の隙間を覗いては茶化すような声音で話し掛け ）ほれ餌だ。ってのはまぁ失礼だよなァ、はは。


（ ／ こんばんは、終わりを定められた異形に対峙し、彼らの結末を見届けると言う美しく刹那的な世界観とコンセプトに惹かれ失礼いたします……！PFを提出させていただきますので、ご確認いただけますと幸いです。ただ少し癖の強い提供となってしまった為、相性不一致の場合は遠慮なく仰ってください…！ ）

>>5、>>6様

（/ご質問ありがとうございます。処分の方法は原則としては神経ガスによる安楽死ですが、エニグマ達と交流を深める中で特別な殺し方・殺され方をリクエストし合う展開は大歓迎ですので、思い描く理想的な最期の瞬間のイメージをお持ちであればそれも含めて相談させていただければと！また現時点の印象のみで恐れ入りますが、「屠殺」という表現はここの世界観には合わないと感じており、もしかすると背後様と当方との言葉選びの温度感や質感の差異からご縁を繋ぐことが出来ないかもしれません…もちろんロルテ等は再度フラットな視点で拝見させていただきますが、もしこのままキャラ作成に取り掛かられる際はその点ご了承いただきますようよろしくお願い申し上げます。）

>>7 ウォルター様


イリヤ：
……所詮僕は一日三度の食事しか楽しみのない、狭い檻に飼われたペットだって？（ 檻に背を向けた状態で簡素すぎる椅子に腰掛けたまま振り返ることなく自嘲的に鼻で笑い ）結構。お前が僕の事をどう思っているのかよく分かったよ。端的で分かり易い表現は嫌いじゃない。（ 自分のほうがよっぽどわかりやすく機嫌を悪くしながら態と振り返らないままその場から動かず ）

ジェイミー：
ああ～、やっときたあ。もー俺おなかぺっこぺこ、あと１分遅かったら暴れてたとこだよお（ 金属音よりも早く足音を聞きつけて、寝そべっていた体勢からごろりんと回転して上身を起こし / 両足を開いてその間に両手をぺたりとつけたテディベア座り ）今日のえさのオススメはどれえ？（ ぐーっと上半身だけを伸ばして鼻すんすん ）


（/こんばんわ、素敵な研究員さんをありがとうございます。終わりが決まっているって、寂しいですけど美しいですよねえ！紙タバコを嗜んでおられるウォルターさん是非拝見したいので、もしお気が向きましたら折を見てエニグマにお世話中の喫煙交渉を…何卒…。ご指名ですが、言動行動が幼子に近いジェイミーか、精神年齢が未熟で庇護対象になりやすいという特性から見るとイリヤとも親和性があるかなと思いましたので、どちらか選んでいただいてお返事いただければと！もちろん途中で指名替えも可能ですので、お気軽におっしゃってください～）

（／初めまして。世界観に惹かれ是非とも参加させていただきたいと考えているのですが、世界観の齟齬を極力なくすため事前に一点確認させていただきたく失礼いたします。
他の方との会話を覗き見るようで大変申し訳ないのですが、「屠殺」の表現は>3の【関係性について】の②にて記載されていると存じます。こちらの表現が合わないとなりますと、主様の方でこの世界観の方向性に何か変更があったのでしょうか…？不躾な質問で申し訳ございませんが、お手隙の際にご回答いただけますと幸いです。）

>>10様

（/はじめまして、ご確認のコメントありがとうございます。申し訳ございません、>3の表現は５年ほど前にトピ建てした際のまま残ってしまっており、主による変更モレでございます～～；；当時は言葉の意味を誤解して使っていたのだと思います…。食べたり生皮剥いで加工するためにエニグマを殺処分するわけじゃないので、この表現は不適切だと考えている次第です。主の詰めの甘さで混乱を招いてしまい申し訳ございません、ご指摘ありがとうございます！）


>>5、>>6様

（/大変申し訳ございません！「屠殺」という表現に関しては上記の通り主の変更モレでして、現時点の世界観にはそぐわない表現とご理解いただければと思います。当方のミスにもかかわらず失礼を働いてしまい申し訳ございません…ひたすら平身低頭の思いでございます…）

>>9 イリヤ様

三度も楽しみがあんなら御の字だろうよ。ペットの身分てのも捨てがたいねェ。（ 檻に軽く凭れると自虐めいた言動に肩を竦めて / 挑発するように受け答え ）どう思ってるも何も、まだお前さんのこと何も知らねえんだわ。ペットくん以外の名前で呼ぶ為に自己紹介してくれよ。……で、あ～。ここが配給口？いちいち上げ膳すんの面倒臭ぇ……（ 未だ背しか見えないその後ろ姿へぞんざいに話しかけると、食事を差し入れる為の小さな扉を見詰め / がりがりと後ろ頭を掻いては腰に下げた鍵の一つを指で掬い、何を思ったのか檻の入口そのものの鍵を開け / 自身も内部へ踏み入ると片手で持ち手を引っ張ってワゴンごと檻の中に引き入れ ）


（/参加を許可していただきありがとうございます。とてもよくわかります、儚く寂しいからこその美しさ、すごく好きです……！紙タバコの件もどこかでは入れたいなぁと思っていた為渡りに船でした！またお二方とも大変に魅力的で迷いに迷ったのですが、今回はイリヤ様にお相手をお願いします。ご提示いただきありがとうございました。また何かロル等の問題があればご指摘頂けると幸いです！）

【　キャラシート　】

指名： あまりに皆様素敵で魅力的ですが、イリヤ様、アガメムノン様、ステファノ様の中で主様が娘と相性が良いと判断される方とお話出来れば幸いです。
関係性：②ラボで働く職員
名前： ミシェル
性別： 女
年齢： 24
性格：いつもふわふわと微笑み穏やかな春のような女。柔らかな雰囲気やころころ変わる表情のせいか誤解されがちだが、言葉に節々にドライな一面が垣間見えたり精神的に強かだったりとラボの職員らしい理性的な人間。

容姿：金糸のようなホワイトブロンドの髪は胸元あたりまでの長さで普段はキッチリと三つ編みお団子に纏められており、前髪はぱっちりとした瞳がよく見えるぱっつん。瞳は鮮やかなサファイアブルーで色白。体型はすらりとした細身で身長160cm、踝丈の淡い水色のフレアスカートと白いブラウス、その上には職員然とした純白の白衣を羽織っており足元は6cmほどのヒールのパンプスを履いていることが多い。

備考：一人称は「私」、二人称は「あなた、(名前)さん」
生まれは上流階級の出らしいが、穏やかで贅沢な暮らしよりも元々研究職に興味があったらしく家を出てふらりとさ迷っていた所をこのラボにて職を得る。食事から健康状態に至るまでをキッチリとノートに記しており〝研究観察相手〟というよりも一人の人間として彼らが不自由なく暮らせるように尽力している。エニグマの最期については既に知らされており、それを自分の手で終わらせなければならないことも理解をしている。
ロルテ：


─── …こんにちは。御機嫌よう。
ご飯ができましたよ。

( がらがらと無機質な金属の配膳用ワゴンを押しながら冷たいヒールの音を響かせてはどうやら今日は自分で作ったらしいワゴンに載せられた食事を見て薄らと微笑み / 目的の檻の前に辿りつけば、寂しい檻の色には似合わないぽかぽかした声色で檻の主へと声をかけて / 檻の隙間からサファイアブルーを覗かせてはにこ！と笑って )

今日は私が作ったんです。
美味しく出来たのでいっぱい食べてくださいね。


( / はじめまして。既に終わりが在ることを知っていて尚心を深めていく淡く切ない雰囲気に惹かれ、ぜひ参加させて頂きたくpfを提出させていただきます。
まだ此方の掲示板が不慣れな面もありますが、pfや相性等に問題ございませんでしたらぜひお話させていただけたら幸いです。 )

>>12 ウォルター様

三度の楽しみも無いの？…お前は自由なくせに（ フンと鼻を鳴らして拗ねた子どものように憎まれ口 ）僕の世話をして給料を貰ってるのに対象の名前も聞かされてないの？お前、信用無いんだね。――？！（ 背を向けたままツンとした態度を保っていたが錠が開く音に反射的に振り向き / 今までそんな世話係は居なかったため一瞬呆気にとられるもすぐに獣の眼光で睨みつけ ）…出ていけ。命が惜しくないのか？（ 狼よろしく縄張り意識が強いのか喉奥から低い唸り声を発して威嚇 ）


（/現時点ではとても楽しくやり取りさせていただいております！こちらにも何か気になる点や、展開のアイデア・ご相談等ございましたらいつでもお声掛けください～/蹴り可）

>>13 ミシェル様

――貴様か。お辞儀はどうした、お辞儀は。余の機嫌を損ねるとそれは食うてやらんぞ（ 無機質な檻の中には不似合いでむしろ滑稽な玉座にどっかり腰掛け、見下すように顎を逸らし ）……本当に美味いのか？何ぞ可笑しな薬など入れてはなかろうな。（ 尊大な態度ながら食事の誘惑には無意識に鼻がひくひくと動き / ワゴンの上の食事を一瞥して疑いの目線を青い宝石に向け ）


（/はじめまして、素敵な職員さんをありがとうございます！早速ご指名の件ですが、ミシェルさんの毒気のない清純な優しさは天邪鬼イリヤの卑屈を加速させる可能性が高く、軽薄なステファノとは芯にお持ちの強い理性が相反してしまうかなと思いましたので、ある意味候補に挙げていただいた中では最も単純な気質であるアガメムノンを選ばせていただきました。もちろんいつでも指名替え可能ですので、ご希望があれば遠慮なくお申し付けを～！）

>>14 イリヤ様

俺の楽しみは今のところ二つでね。一つはコイツだ（ くつくつと笑みを漏らしては尻ポケットに覗く煙草の箱から片手で一本引き抜いて / 人差し指と親指で上部を掴み見せつけるようにぷらぷらと揺らし ）使い捨ての身分に信用なんかあるわけねェよ。で、可哀想な俺に名を教えてくれる気は？（ 檻の錠を中から閉めながらも自身に視線が向いた事へ口の端を吊り上げ ）惜しいさ。まァでもお前さんは簡単には危害を加えられない、そうだろ。（ 何の根拠も無いが確信したように振り返り彼の目を見据えて / 指の隙間に先程の白い紙たばこを挟んだまま腕を組んで格子扉に凭れ ）

>>15 アガメムノン様


あら。ふふ、失礼しました。( 檻の向こう、王然とした姿で此方を見る百獣の王の姿に丁寧にカーテシーをひとつ返せばまたふわりと笑って食事の準備に戻り。 )
まさか。もし変なお薬なんて入ってたら味見をした私が今頃如何にかなっていますわ。( 尊大な物言いとは相反しヒクヒクと動く鼻に可愛い、と思わずニコニコ笑っては慣れたように檻の入口の鍵を解除し中へ ) 入りますねぇ、失礼します。 ( 王の御前でも特に物怖じせず凛とした姿で目線を彼に合わせてはワゴンも檻の中に引き入れ )



( / 百獣の王たる凛とした姿がとっても素敵なアガメムノン様とお話できること、とっても嬉しいです…！ご丁寧に当方のキャラクターとの相性を考えて頂きありがとうございます。
また何かキャラクター相性やロル相性等何かあればお気軽にお呼び立てくださいませ……！ )

>>16 ウォルター様

………。（ ツンとイヌ科の鼻腔を突き刺す有害な葉の香りに露骨に嫌悪の雰囲気を醸し ）命が惜しいって言いながら毒を吸うのが楽しみだなんて、人間って本当に馬鹿だ。（ 呆れるようにかぶりを振り、きっともう一つの楽しみもそんな益体もないものなのだろうと勝手に予感し追及はせず ）予習不足を甘やかす気はないね。…何故閉めた？（ ふいとそっぽを向き横目で錠を一瞥 ）危害？被害者面するなよ。丸腰で獣の檻に入ったのはお前の自己責任だろ（ 苛立ちを隠さず声色に乗せては椅子から立ち上がり / こちら見据える瞳を睨み返し ）

>>17 ミシェル様

よろしい。…矢張りその白いのは華に欠けるな、もう少し可愛げのある服は無いのか？（ 非の打ち所のない礼に満足げに頷き / しかし白衣には不服なようで無茶な不満を ）早くしろ、余は空腹であるぞ。して今回のメニューは？（ どっかり玉座に腰かけ背もたれに体重を預けたまま、けれど視線だけは良い匂いのするワゴンを追い続け / 緩やかなリズムで肘置きを爪で叩きながら問いかけ ）

（/態度と図体ばかり大きな異形ですので、こちらこそ何かございましたらいつでもご遠慮なくお声掛けください！ではでは今後ともよろしくお願いいたします～！/蹴り可）

>>18 イリヤ様

わんころは煙が苦手か。食事が終わったら吸わして貰おうと思ってたんだが。（ 肩を竦めて挟んだ紙たばこを今度は胸ポケットに入れ ）馬鹿な子程愛おしいって言うだろよ。お前も一度馬鹿になってみりゃ良いんじゃねェの（ 先程とは反対側のポケットからもう一方の煙草の白箱を取り出すと、既に開封済みのそれを相手に向けて放り ）甘やかすより甘えたいって事か？仕方無えな。……ん？脱走防止。（ 言葉とともにウォルターと言う黒い文字だけが印刷された名刺をワゴンの隅に置き / 質問には至極簡単に答え ）っはは、そりゃそうだ。まあでも俺をミンチにするのは、もっと美味い餌を食べてからでも遅くないだろ？（ 凭れていた檻から身を起こすとワゴン上にそっけなく置かれたカトラリーへ手を伸ばし / フォークを手に取るとソースの掛かったサイコロ大のステーキに突き刺して / 対峙する相手に向けて差し出しつつ独言し ）――……イヌって玉ねぎ、食えんだっけ。