共依存中毒 〆

あ、いや。体が勝手に、、(罰が悪そうに顔を逸らし、撫でてみるかと問われると右手を伸ばし)
じゃあ、少しだけ、、(秋斗の頭に触れると一回だけ撫でて手を離し)

うん、見たい

……ん、ありがとう
(一度だけ撫でて離れた手を名残惜しそうに見るも、切り替えてお礼を伝え微笑み)

はい、こっちだよ
(立ち上がり直ぐに部屋へと向かい扉を開けて入り。ベッドと、その近くに大きな本棚。色々な種類の本が豊富にあり)
好きに読んでくれたらいいし、ベッドも使っていいからね？

うん(撫でて言われて撫でた経験が少ない為、自分の手を見つめて、すぐにやめて、案内された場所に向かい)

たくさんあるね。ありがとう

ううん、このくらい…こんな本が読んでみたいとかあったら遠慮なく言ってね
(素直にお礼を言ってくれたことに目を細めて微笑み。ここになくても興味のある本があれば買ってくると、甘やかす気しかないらしい)

えっと、ミステリーとか好き、かな。ノンフィクションも好き。漫画は読みたかったけど、読ませてもらえなかったなぁ(並べられた本を見て、少し興奮気味に話し)

ふふ、分かったよ。
漫画かぁ…僕も読んで来なかったなぁ…。良さそうなのがあったら見てみようか…あ、そうだ
(少し興奮気味に話すのを見れば嬉しくて、思わず微笑みを浮かべ。読ませて貰えなかったと聞けば一度席を外し、戻って来た手にはタブレット。起動して検索を掛け、試し読みが沢山ある画面を出し気になるものがあるか問いかけてみて)

うわぁ、いっぱいあるんだね。(タブレットに釘づけになると、漫画って多いなぁと思い)
バトル系とか楽しそう！

ふふ、そうだね。じゃあとりあえず一つ買ってみようか
(機嫌良さそうなのを見れば柔らかく微笑み。楽しそうと話したのをとりあえず一巻買い、好きに見ていいよと眺め)

ありがとう(買ってもらった本をタブレットで読み始める姿は、年齢よりも子供にみえて)

気に入ったり、他のも見たかったら遠慮なく言ってね
(幼さの残る姿に目を細め、優しい声色で話しかけ。子供らしく居て欲しいと思いつつ、自分も久しぶりに読書しようかと本棚を眺め)

分かった。(軽く返事をすると、漫画を夢中になって読み進めて一冊文読み終わり)
面白い。続きが気になる

ふふ、そうだよね。ちょっと待ってて……
(続きが気になると聞いて嬉しそうに笑顔を見せ。一度タブレットを預かり残りの既刊分、完結作品につき数十冊を一気に購入してはもう一度渡してやり)
好きなだけ読んでいいよ。他にも気になるのがあったら…ほら、ここをポチッとしちゃえば読めるからね？
(上機嫌にニコニコしつつ、いくらでも読めてしまえるようにと購入ボタンの場所を指差し)

うん、ありがとう(漫画って面白いんだなぁと思いつつ、また夢中になって読み進めていたが、ふと思い出して読むのをやめて)

あっ、そう言えば、買い物は行かなくてもいいんだっけ？(自分の物はいらないが秋斗は休みの日に買い物に行かないのかなと思い)

うん？……あ。そうだよね…お昼ご飯は作っておくから、好きな時に食べてくれたらいいよ。
それとも一緒に買い出しに行く？
(問いかけられて暫し固まり。すっかり忘れていたと苦笑いしては動こうとして、一緒に居てくれるなら出掛けてもいいかなと思い話し)

秋斗さんが行くなら、行こうかな(少しもじもじしながら答え、タブレットを下に置き)

本当？…じゃあ、少し待っててね
(自分が行くならと話す相手に驚くものの、次の瞬間には嬉しそうに笑ってみせ。一緒に出掛けるならと慌てて準備を始め、寒くないようにとあれこれ出してきては置いていき)
マフラーに、手袋に、ジャケットと…これだけあれば大丈夫かな？使ってね
(ニコニコしつつ使うように促し)

外、そんなに寒いの？(雪でも降ってるのかなと思いつつ、たいそうな準備をする相手を見て)

…どうだろう？でも寒いよりはいいと思う、暑くなったら僕に投げてくれればいいし
(寒いのかと問われれば夜よりはマシだと思うが分からないと軽く首を傾げ。必要なければ自分が持ち歩いたらいいと考えていて)

そっか、分かった(とりあえず、準備されたマフラーやら、ジャケットを着て)
着たよ

うん、ありがとう。
食材とか日用品とか……あとやっぱり空くんの服かな？
(着てくれたので嬉しそうに微笑みつつ自分も準備を済ませ、買い物について話しつつあげたものと元々のでは少な過ぎて困るだろうと眉を下げ)