この上から私でも感じ取れるほどの途轍もない力を感じます…これほどの力、人一人の身で御するは難しいでしょう。それでも向かうのですか? (襲撃の犯人はもう既に周囲に広がる力の性質から正確に把握していて、いくら相手が凄腕の魔法使いとはいえ自らの直属の配下を一人で相手にしては無事では済むまいとその身を案じて)