獣人族の世界

…それ、本気か？
(尻尾が足に引っ掛かり肩を押された。それは分かる。確かにバランスは崩れるものの倒れる程ではなく。本気なのかと呟いては前に出していた尻尾を戻すついでに下からほんの少し掬い上げてやり、ふっと笑って)
可愛い猫ちゃんだな？その尻尾、握り潰してもいいんだぜ？
(足に絡まる尻尾に腕を伸ばしては、口ではそう言いつつも優しい力でやんわりと握り)

無理だ～勝てないや
（諦めたのか足に引っ掛けていた尻尾を戻し）
ちぇ～昔は同じくらいの強さだったのに今じゃ、こんな力の差があるなんて
ショック、、
（自分の尻尾を撫でながら降参したという）

何だ、早いな……
(意気込んでいたのでもっと来るかと思っていた、と拍子抜けしつつ尻尾から手を離して苦笑いを浮かべ)
そりゃ…俺は皆と違って駆り出されたからな……。弱い方がおかしいだろ？
(幼い時から力の強かった自分。両親も他界し一人で居たために都合がいいと大人達から容赦なく言われ色んな場所に駆り出された。それなのに弱ければとうの昔に命など無いと、何でもないことのように語り軽く肩を竦め)

これじゃ～家庭を作るのも先の話になりそうだよ
僕ね、20歳になったら婿に行かないと何だって～元当主様の娘さんらしくてさ～
面倒くさいよ、好きな人も選べないとかさ
（そう文句を言いながら服が汚れていないかを調べ）
君は、どうするの？
結婚とか考えてる？

そうなのか？…大変だな。
(政略結婚とかいうやつか。村長は村長で大変なんだなと思いつつ、もし彼に好きな相手が出来たのならその結婚が白紙になるよう何かしてあげようかと頭の片隅で考え)
俺？……全然。そもそも俺に惹かれる人なんて居ないだろ
(問いかけに対し目を見開いて暫し固まり。結婚にも恋愛にも興味はないし、好きになってくれる相手なんて現れる筈がないと鼻で笑って)

でたよ、天然バカが
（彼が言う、自分の事を好きになってくれる人は居ない言葉に俺は嫌気が差す）
あのね～君が色々な女の子からアピールされてるのに反応しないから！僕の所に来て！
助言を求めに来る人がいるの！わかった！？
（助言を求めに来る人が一人や二人なら、まだしも
自分のもとに助言を求めに来た女性は50人を超えている）

は？……そう、なのか？
それはその、何つーか……悪い…
(アピールされているのに反応していない。その言葉に思い当たることが、あるようなないような。とにかく彼の手を煩わせているのなら謝った方がいいかと、気まずそうに苦笑いを浮かべつつ謝り)

たく、君の嫁になりたいから結婚届をくれとか言ってくる人もいるし
なんなら君の好きな料理を聞いてくる人もいるしさ～
（不貞腐れ気味に言い、自分は愛想よくしているため
こんな事にはが、少し羨ましいなと思う部分もあるらしく）

＞28
（/すみません、間違えて違うキャラの名前を入れました
一応、自分なので気にしないでください）

結婚届？勘弁してくれ…同意なしにいつの間にか成立しそうだな…
料理……残念だけど特にないな。食べれるなら何でも食べる
(自分の知らぬ間に結婚届に偽装で同意させられそのまま提出されたら、と大きく身震いし苦い顔をして。
戦時中駆り出されろくに食べられない時もあったせいか、何でも食べると軽く肩をすくめ)

【分かりました(*´-`)】

苦労しそうだね、君の事が好きな人は
（苦笑いしながら自分のしっぽを撫で）
それにしても、他の人を見ないね
皆、寝てるのかな？
（一番、寝ることが多い自分が言っている）

そうだな……ま、恋愛は暫くいい。
(幼い時は何となく淡い恋くらいはしていたかもしれないが、今はいいと軽く肩をすくめ)
今は平和だから、寝てるか仕事してるかだろ。
(村長が一番寝てるじゃないかと内心思いつつも口に出さず、ありそうなことを並べて)

今、失礼なこと思ったね！
俺だって寝る時は一週間寝てるけど！
ちゃんと当主としても頑張ってるんだよ！
たまに1ヶ月間寝るけどさ、、猫だから仕方ないじゃんか
（猫だからという昔からの言い訳を言い）

……それで回ってるこの村は随分と平和なんだな
(長くため息を吐き出しては呆れたような声色で話し。やっぱり自分がいつでも戦えるよう待機しておくべきかと内心思いつつ言葉には出さず)
あ、高級鹿肉。勝ったらくれるんだよな？

はいはい、ちょっと待ってね
（三階までピョンピョンと駆け上り冷蔵庫から食べるなと言われていた鹿肉を取って
また元の場所に帰る）
これでしょ？ほら、あげる
（鹿肉を渡し、そしてなにかの資料を眺める）

…本当にいいんだな？
(渡されたものを受け取りじっと眺めつつ、やっぱり遠慮した方がいいのではと不安げに眉を下げ呟いて)

【こんにちは(*´-`)火曜日は仕事が十二時から二十時なんですぅ…次のレスは昼休憩の時間、その次は二十時以降になりますので、一応お伝えしておきますね…！】

早く食べなよ
遠慮とかしないでね、僕が言い出したことなんだからさ
（資料を見るのを一度辞め、貴方の方を見て）

（/わかりました、ご報告ありがとうございます）

……分かった。じゃあ遠慮なく
(こちらを見る視線と共に促されれば大きく頷き、思い切り齧り付いて。美味いと満足そうな笑みを浮かべつつしっかり動かして食べて行き)


【いえいえ(*´-`)主様が結構リアタイして下さってたので、お待たせするのもあれなぁと思いまして笑】

最近、魚の採取が困難だけど肉が凄い取れるんだよね～
（そう言い苦手な肉を頑張って食べている）
野菜とかも豊富なんだけどね～困ったものだよ
（苦手な食べ物が野菜と肉のせいで最近の採取に不満があるらしい）

（/いえいえ自分は暇人なだけなので期にしなくて大丈夫ですよ）

あー、確かになぁ……野菜は頑張って食えよ、身体にいいんだし
(好き嫌いなど言っていられない環境に居たせいか何でも食べる自分からすればある意味贅沢な悩みで、せめて野菜は食べるようにも促しつつ肉を平らげご馳走様をし)

【ありがとうございます(*´-`)お言葉に甘えてゆっくりさせて貰いました…！】