百億世界 2024-02-16 14:42:03 |
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【百億世界】
六章「男の勝負」・後編
「一太郎」(いちたろう)
あはは☆美味しいな☆チョコレート♪
「マモ助」先生
お!一太郎チョコ沢山もらったなクックック
「一太郎」
うん♪この前の情報の礼にくれた~♪
6人分☆うはは~☆
「マモ助」先生
あんまり妖精たち悪用すんなよ
「一太郎」え~?
悪用した事なんてないよ~?
↑
(ズルはしている)汗
『放課後・・・校門近く』
「二郎」・・・・・・・・
結局・・・誰からも貰えなかったな
チョコレート・・・
「三平」・・・・・・・・
ありえねぇマジありえねー!
「トト」
ハヤテ?なんだ?勇者にしては
少ない方だな10個なんて
「二郎」
十分もらってるだろ!!て
なんだ?勇者?
「ハヤテ」
なんでもない気にしないで
〔ヒソヒソ〕
トト!困るよ~この世界は
平和なんでしょ(焦る)
「トト」
別に困らんよゲームにも出てくるし勇者★
「ハヤテ」え?!(汗)
「七吉」(ななきち)
まったく!くだらない一日
だったよ学校をなんだと思っているのだ!
「二郎」
七吉はチョコもらえたか
「七吉」
フン!そんな荷物の無駄に
なるモノ!
全員!断ったさ…フン!
「二郎」
七吉・・・オマエ・・・
女を泣かすタイプだろ
「三平」
ちくしょ!女子共め!!
「ハヤテ」
あーでっでも!ほら!
1つもらったじゃないチョコ(汗)
「二郎 「三平」
弟子からだろ! キモいわ!
「ハヤテ」
あ!四子楼クンだ♪
沢山のリュックだね お父さんも
持ってて・・・嬉しそう
「二郎」
ありゃ!全部チョコじゃね?
「三平」
んーにゃろー!四子楼め!
羨ましいぜ!ちきしょ
「???」
あ・・・あの・・・
(二郎と三平の背後から)
(誰かが声をかけてきた)
「二郎」 「三平」
あ? ・・・・
(二人が振り向くそこには・・・)
「まも助」
じ、じろう君、さんぺぺい君、
キミたちは 男子達の、のあこがれ
な、なんだべべ
「二郎」 「三平」
はあ? なんだぁ?
「まも助」
すごい運動能力そ、そして人の
目を気にせずど、ど堂々としてる
そそ、その姿か、かっこいいべ
「ハヤテ」
男子生徒達には人気あるみたいだね
「まも助」
ここ、れうけとってけれ!
(まも助は二郎と三平に)
(チョコを差し出した)
「まも助」
じじろ、さんぺぺ、オラと友達
なってけけろ自慢できるダ♪
「三平」おい!
オマエは!今日から!もま助だ!!!
トト!いいよな?
「二郎」
マモ助と同じ名前で
まぎわらしいんだよ!!!
もま助で決定だ!
「まも助」
おお、オダに名前くれるだか!
う、ううれしいダ!オダ
「トト」
本人が良いのならいいよ
「ハヤテ」ええぇええぇええぇえ!?
名前を勝手に変えちゃうの?
「トト」
この世界はな本人が希望であれば
我に報告していつでも自由に
名前が変えられるの!
「ハヤテ」
す…凄い世界だな(汗)
「もま助」
二郎と三平から、もももらった
名前ダベ嬉しいべ
チョコ受け取って、 、 、
「三平」
オラァ!駄菓子屋まで!ダッシュだ!
二郎!!!負けた方が牛乳おごりだ!!!
「二郎」負けてたまるか!!
ぜってぇ!かーーーーーーつ!!
(二人はダッシュして)
(行ってしまった)
「ハヤテ」
は・早い・・・・・・(汗)
「もま助」
よ、よ四子楼くくんオダきみの
ファンで、でもある天才だべ
友達になつまてけろろこれ食べて
「ハヤテ」
あ・・・今度は四子楼クンが
捕まってるよ(汗)
あれ?七吉クンは?いない!
「トト」
とっくに1人で帰ったよ
こうしてバレンタインは終わった
『一方…裏門』
「コウ」
あ…夜美ちゃん
「夜美」(よみ)
ヤダ!なんでいるの!キモい
「コウ」
待ってたんだよ
「夜美」
本当!しつこい!
「コウ」
本命にチョコ渡せた?
「夜美」
うるさいわね!アンタに関係ないでしょ!
「コウ」
あるよ!本命はライバルだし
「夜美」
あー!うっとおしい!
はい!これ!余ったから!あげるわ!
(夜美は何かを渡すと)
(スタスタと歩いて行った)
「コウ」
こ,これってチョコレート!
よ…!夜美ちゃん!
(コウは顔が赤くなり)
(夜美の後を追う)
「夜美」
勘違いしないで!余った
だけよ!義理でもなんでもないから!
「コウ」
それでも…嬉しいよ
(コウの笑顔が…とても)
(眩しい・・・)
その後・・・学校で「まも助」から
「もま助」に変わっても
誰からも気づかれることは
なかったとさ
「ハヤテ」
もま助くん・・・可哀想(汗)
【男の勝負】後編・完
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