百億世界 2024-02-16 14:42:03 |
通報 |
【百億世界】
五章 男としての掟 後編
「四子楼」(よんしろう)
ハァ…ごほ…ごほ…ウッ…
(四子楼は倒れてしまった)
「女子生徒」
マモ助先生ー!大変でーす
四子楼くん倒れました!
「マモ助」先生
だから!ムリすんなって
言ったのに!まったくよ~!
「ハヤテ」(主人公)勇者
四子楼クン大丈夫?苦しい?
「四子楼」
…ハァ …だ …だい…じょ…
(四子楼………気絶)
「マモ助」先生
四子楼!今!保健室へ運んで
やっからなー!
「夜美」(よみ)
あーあ四子楼はイケメンだし
頭もイイんだけど体が弱いのがね残念だわ
「琴美」(ことみ)
私…狙って…まーす
「夜美」え?マジ?!
「琴美」
マジ…でーす四子楼…歌ヘタだけど…
「七吉」(ななきち)
まったく!使えんライバルだ!
なのに何故!いつも学年トップ
なんだ!おのれ!四子楼!
「夜美」
七吉ウザい黙ってて!
「七吉」!!!
数時間後
ボクは、なんとか走れきれた
一太郎くんも(汗)
けど・・・四子楼クンが心配だ
放課後・・・
「トト」
完走したんだな偉い!さすが
伝説の勇者だハヤテ♪
「ハヤテ」
うーん。ありがとうトト
あ!四子楼クンだ!
「マモ助」先生
秀一さんスンマセンでした
もっと注意して見守るべきでした
「秀一」(しゅういち)
[四子楼の父]
いいえ…気になさらず
四子楼も…無事でしたし…
「マモ助」先生
掟って何だったんだ?四子楼
「四子楼」
いや…才だけでなく…力も
ある…男に…なりたかった
才と力…は男として生まれた掟…なんだ…
「秀一」
四子楼…もう二度と無理しない事…
失いたくない
「四子楼」… … …
はい…父さん…ごめんなさい
「ハヤテ」
四子楼クン解決したみたいだね
掟か・・・ボクは何の掟かな
「トト」
勇者の掟だろ?選ばれし者よ♪
「ハヤテ」う~ん勇者ね(汗)
「三平」(さんぺい)
マジで!給食ぬき!って!
あ~り~え~ね~だろ!おい!
二郎!半分パンよこせ!
「二郎」(じろう)
やるか!はるき!から
カツアゲしたパンは俺のもんなんだよ!
「三平」
カツアゲは金だろ!普通!
いいから!よこせ!!!
腹減ってんだよ俺は!!!
「二郎」
うっるせぇな!赤点!!
「一太郎」(いちたろう)
ねえ?ねえ?二郎たん☆も三たん☆も
力の競いはするのに
才の競いはどーしてやらないの~?
楽しいよ~勉強♪るんるん♪
「二郎」 「三平」
・・・・ ・・・・
「三平」
さてと・・・帰るかな・・・
「二郎」また明日 ・・・
「一太郎」
あ~♪逃げられた~☆笑
「女子生徒1」
ねぇ一太郎君ちょっといい?
なんかさぁ噂で聞いたんだけど
二郎君も三平君も誰かを・・・
「女子生徒2」
意識して競ってるって聞いたんだけど
一太郎君なにか知らない?
「一太郎」
あの二人はねトップになりたい
だけなんだよ~☆
「女子生徒3」
じゃあさ裏にヤクザが絡んでる
噂は?
「一太郎」
それ嘘だって妖精サンが言ってるよ~
だから安心してね☆
あ!でも~彼女は募集してるから
気になるなら告白してみなよ☆
「女子生徒4」
あ~私はパス!四子楼くん
狙ってるから★
「女子生徒1」
え?私もなんだけど!ライバル
発見やだーもー!
「女子生徒2」
はるき君もイケてるよね☆
でも四子楼くんかな~♪
「女子生徒3」
わかる~なんかさぁ守って
あげたくなっちゃうよね☆
「女子生徒5」
二郎と三平が彼氏は
ありえないわ♪きゃははは♪
「女子生徒6」
恥だよね~恥!キャハハハ
「一太郎」
わおぅ☆厳しいなぁ~あはは
二郎たん三たん意識してる女子は
いないのかなぁ?
「女子生徒1」
いないでしょ~ふふふふ
お腹痛いヤメてよ~も~!
「一太郎」
でも弟子は数名いるよ☆
二郎兄貴~牛乳です!どうぞ!
三平兄貴~雑誌です!どうぞ!
いってるもん☆笑
「女子生徒1」
あ~見た!見た!パシリに
されてんでしょウケる~♪
キャハハハ
「女子生徒6」
男臭くてキモいよね~笑
こっそり隠れて聞いていた
ハヤテ・・・
「ハヤテ」〔心の声〕
うーん女子生徒たち怖いなぁ(汗)
二郎クンと三平クンが
可哀想になってきた(汗)
「はるき」
おーい!ハヤテ!こっちだ!
一緒に帰ろうぜ!
「ハヤテ」
あ!はーーーーーい
こうしてドタバタな1日の
学校生活が終わったのだった
「まも助」
け、結局オダ、一番か、か
活躍してねだ恥の掟だべ(涙)
「男としての掟」・後編・完
トピック検索 |