主 2024-02-14 16:52:35 |
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>>63 フロック
─── … 。
( ふ、と空気が変わる。〝何かとても厭なモノ〟が此方に近づいてくるような気配、マァこの世界で言う厭なモノなど十中八九怪物のことなのだが。ミラはしっかりと自分の血液を付着させた銃弾がセットされた二丁拳銃を引き抜けばその何者かが近づいてくる感覚のある方へと銃先を向けてルビーのように妖しく光る赤い瞳を細めて。「 どちら様。 」毒の交じった血液の香りが充満する路地裏に鈴のなるような声でぽつり、と言葉を零しては先の戦闘のおかげでくらりと血液不足に回る視界を煩わしそうに眉をひそめて。 )
( / 絡みありがとうございます…!! )
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