お前らの飼い主は屁理屈ばっかりだなあ。 (最後の一口分を、傍を這っていた蛇の近くにぽんと置いてやればそんな事を語りかけ、レジ袋の中身を全て出してしまうと手元のゴミをその中に突っ込んで。出てきたのは甘い酎ハイ缶2つとシェア用の小さいシュークリーム、べたべたに甘ったるい組み合わせのそれらは所謂最近を知らない榊が珍しがるだろうという考えと、甘党の自分の欲、二つの企みが半々