カムパネルラ 2024-01-31 16:56:51 |
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>兎座
貴方だって、とっても素敵な人よ!
(握った片手で口元を押さえつつはしゃいだ声はそのままに、誉め言葉を上機嫌にお返しする。こんなにはしゃいだのはいつぶりだろうか?それは紛れもなく、この無邪気で楽しい、自由なカムパネルラのおかげなのだ。アナウンスが響く。降りなければならない。でも、寂しいとは言わない。言ったら、もう会えないと思っていることになる。そうではないのだ。「 そうね。でもまた会えるでしょう?2度あることは3度ありますのよ。この夜空が私をまた乗せてくれる日まで、貴方と乗り合わせるその日まで、ずっとわたくしこの夜のことを覚えていますわ! 」立ち上がるとポケットを抑え、たしかに彼から貰ったメモ帳とボールペンがあるのを確かめると、同調して自分も夜空を眺める。短い静かな時間は彼がこちらを向いたことで終わる。相手のお願いに喜んで頷くのは、呪いを浴びているのかそれともこちらの方が相手に呪いをかけているのか。ドレスルームを思い浮かべて、白のスカートはあったな、と彼とのお願いを反古にしない姿勢を見せて。扉まで歩いて手を振り返すと、どこまでも嬉しい気持ちで向こう側へ降りていった。)
もちろん!貴方を思い浮かべて、明日から白ばかり着るようになるかもしれませんわね。では、また。貴方のこと、本当に本当に大好きよ!
(/お返事が遅くなり申し訳ありません……!また、美しい幕引きをありがとうございました。とても楽しかったです!次に出会うカムパネルラさんなのですが、どのカムパネルラさんも魅力的なのに加えどなたとお喋り出来るかわからないことも楽しみの一つになっている為、良ければ再び主様に選んで頂いてもよろしいでしょうか……?友好的な方で弓羽ちゃんに心を開かれるのも、弓羽ちゃんに対して攻撃的な方と接して弓羽ちゃんが噛みつくのもどちらもすごく楽しそうです。)
……フフッまたここに来られましたわ。なんて嬉しいのかしら。
(車内の揺れはまるで眠る自分を保護してくれているようだ。柔椅子の背もたれの柔らかい布の感触。自分以外の気配は恐らく1人分しかない。徐々に意識が明らかになっていく。瞼を完全に開く前に、もう大方今自分がどこに居るのかもう予想がついていた。目を開ける。口の橋に笑顔を浮かべる。声を出す。それら全てを同時にして、以前乗った時よりも心落ち着いた穏やかな気持ちで、座ったまま頭を下げて自己紹介。服の系統は前より明るくなっており、晴れやかな気持ちで目の前のカムパネルラの姿を確認しようとした。)
始めまして、カムパネルラ。わたくしがジョバンニなんですのね?名前は、宮守弓羽ですわ。
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