カムパネルラ 2024-01-31 16:56:51 |
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名前 夜鷹 (イェイン)
性別 男
年齢 28
外見 その姿は異様か、妖美か。頭部と掌以外の全てを黒布が這い、彼を秘密の果実たらしめる。上から順に雨滴すら滑りそうなスキンヘッド、左耳に紅色で縦長の木片ピアス。黒目を嵌め込んだ一重の線 そのままアイラインをやや長く引き、唇には薄桃の彩りを。ファンデーションから透けて頬骨の付近にそばかすがちらり。目立った華やかさは無いが妙な安心感と脆さを湛えており、知らぬ間に人の視線を奪って行く。
上衣はタートルネックのタイトニット、次いでレザーハーフパンツにニーハイブーツ。背丈180半ば、抱くも抱かれるも丁度心地よい程度の筋肉質。
性格 ありとあらゆる二面性の汚濁を詰め込み、それを性愛で隠し飾り立てた化物。相手を自身に溺愛させることを悦びとし、そのためならば手段を厭わない。だが向けられた情の中に僅かにでも誠が含まれていた場合──待つのは蔑みである。もし、彼を嫌いながらも愛することに成功したらば交友段階の第二場へと駒を進められるだろう。其処は夜よりも深い闇の中。出会うことを拒絶するかの如き暗黒に、熱を帯びた威嚇が轟く。このフェーズでは一瞬の閃光が吉と出るか凶と出るか、その転んだ先と終点の景色の話はいずれまた。
熱し易く冷め易い。未来が予測の範囲内に収まると一切を憚らず嘆息し、逆であれば大幅に好感度が上昇するなど、分かりやすい一面も。
備考 元男娼。娼館にて生まれ育つ。物心ついた頃には女達が部屋を訪れるまでの慰みを請け負い、徐々に自分の客とさせた。因みに名は適当に付けられた源氏名。
齢25の折、他の女の客を喰い過ぎとの名目で館を追われ客の住居を転々とする。以降の日々を彼は 地獄 と呼び─────銀河鉄道に拾われたのは、その内の雨の降る一夜だった。
ロルテスト
( 大仰な汽笛に思わず体をくの字に飛び起きる。涎で濡れた褐色の舌、炙られた煙管に、嬌声掻き消す夜雨。無音で流れる走馬灯を幻覚と気付けたのは、明らかに寝床の感触が異なっていた故。このような柔い手触りは、あの爺を接待した時以来か──掌を滑らせ幾度となく握っては開き、弄ぶ。次いで視線をあちこちへと動かしてみるが、得られる情報は寧ろ過多。車両に乗っている所までは推測を立てたものの、恐らく夜逃げということもないだろう。薬を盛られてスヤスヤ眠っていたなんて聞いたらとんだお笑い種だ。
何もかにも理解は追いつかないが只、胸中の「 救われた 」という確信だけは間違いない。車窓の奥を見遣れば、嗚呼、あれはきっと流星雨。人の話題は何時だってあの世と過去の虚飾で持ちきりだが、三途の川がこれほど手厚いサービスを揃えているのなら、成程一度渡ってみるものだ。或いは宙へ昇っている最中とも言えようか。かの童話では一羽の鳥が──と思い至り、止めた。代わりに嘲り笑いが溢れて。詰まらない思案を切り捨て、先程からの気配に声を掛ける。口惜しいことに同乗者がいるらしい。)
もし。お嫌でなけりゃ、お顔を見せてくれなんし───
希望 最初は子犬座様を、と考えておりましたが受肉中に迷走してしまい……もしよろしければ、ご縁のありそうな男性カムパネルラ様の元へお導きいただけますと幸いです。
(/ 背後より失礼いたします。素敵な世界観とお星様の一員になれたら…と思い、お邪魔させていただきました。灰汁の強い愚息の為 もしご不明点等あればご遠慮なく仰っていただければ……!ご検討よろしくお願いいたします。 )
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