店主 2024-01-17 17:44:15 |
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>ロアグニル
へぇ…そういえば、お父さんもそんな感じだな…。俺の家鍛冶屋なんだけどさ、どんな依頼でも絶対嫌な顔しないし…寧ろ楽しそうに作ってる。それでその事を俺に話してくれるんだ。一緒に働いてる人からも慕われてるっぽいし、俺じゃそんな事出来ないや。……そういう人、本当に尊敬する。
(「仕事を楽しそうにしていた」というのに職種こそ違うが、自分の父親を思い出す。父の職場を見たのは数回程度だが、武器や防具以外の依頼でも快く受け入れてくれて、その事を自分に談笑している。そして従業員にも慕われており、自分とは真逆のように思っていて。彼がしもべ屋にいる事から察せるが、既にに故人であると話されればそっか、と目を瞑りながら呟き、自分はそんな人に憧れると上を向いて話し)
だけど俺なんも出来る事ないし、使い魔なんてとても………っあ。
…前のマスターだった人と比べたら俺なんてまだまだだけど、本当に後悔しない?
(萎縮している自分をフォローしてくれたのに対し、過去に自分へ向けられた失望や落胆を思い出し、再び自分じゃ駄目だと言おうとする。が、顔を上げて目の前の彼を見ると言葉が止まる。折角使い魔側からこうして自分を歓迎してくれているのに、ここで断ってしまえば二度とこのチャンスは来ない。そう感じたのか、しばらく相手を見つめた後に自分を選んで後悔しないかと確認し)
(/大丈夫ですよ~!自分のペースでどうぞ!)
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