俺に…俺のために選んでくれたんですか?(マフラーに触れ、感極まって目に薄く涙を溜めて相手を見て) ありがとう、湊さん。俺、何もできなかったのに。お詫びしなきゃいけないのは俺のほうで…(視線を落としマフラーに顔をうずめ)