スレ主 2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474 |
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>サング×多数、????、路地裏ALL
【路地裏】
「頭が急所ってのはお約束かね。分かりやすくて助かるけど……あの馬鹿力で抱きつかれるのは勘弁だな。スーツが台無しになっちまう」
(斬り伏せた死体の一部が痙攣しながら沈黙するのを確認し、太刀を軽く振って刃の汚れを落とす。そんな白兵戦の真っ只中に響いてきたのは、規則正しく統制された銃声。無駄弾を撃たないその手際から、発砲者がパニックに陥った素人などではないことを瞬時に悟った)
「随分と冷静なガンマンがいたもんだ。親指の連中みたいに派手にぶっ放すわけでもなく、的確なお仕事って感じ。……おかげでこっちは大助かりだけど」
(銃声に釣られて腐乱死体(サング)の群れが反対側へ流れていくのを好機と見て、初回に仕留め損ねた個体を処理しつつローランは足音を殺して装甲車(APC)へと接近する。開け放たれた後部ドアから内部へ素早く視線を滑らせるが、予想通りというか乗員の姿はない。都市迷彩の施された厳つい軍用車両の装甲を軽く手で叩きながら、周囲の状況を警戒し続ける)
「――――もぬけの殻、か。元の持ち主が外でドンパチやってる本人ならいいんだが……もし違うなら、ここはあまり長居したくない場所だね」
(ひとまず装甲車の影…………車内への入り口付近に身を潜め、銃声のする霧の向こうへ視線を向ける。相手が友好的な人間であれば情報交換の余地もあるが、理不尽に敵対してくるようなら面倒なことになる。『都市』の路地裏では、見知らぬ他人はまず疑ってかかるのが鉄則だ。どちらに転んでも即座に対応できるように太刀の柄を握り直しつつ、発砲者の出方を窺うことにした)
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