スレ主 2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474 |
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>星見雅、SM、鶴蝶、???、ALL
【自然公園/ロロノア・ゾロ】
自分に襲いかかったSMの一体を一瞬にして居合を用いて一刀両断したゾロは、そのまま周囲に伝わる動揺に合わせて動きを止めた他のSMに間髪入れず斬撃を加える。
1人は胴体を袈裟に、1人は腹部を一閃と一撃によって敵を沈める戦法を基本とする彼らしい強力な覇気による斬撃が敵を切り裂き、道を作る。
「……! なんだ……巨人族か?」
そうして銃弾や凶器による攻撃飛び交う中を刀1本で切り払っていたゾロは、持ち前の覇気(見聞色)によって少し離れた場所に現れた謎の巨大生物に意識を向ける。20mの巨体に人型、わかった情報はそれだけでその情報から彼は元の世界に存在した異種族である「巨人族」を思い浮かべるが、何かそれとはまた別の異様な気配を感じ警戒を強める。
そして、一度近くで同じく戦っている雅の元へと合流すると口を開き。
「あぁ、結構なデカブツが来てる……敵か味方か……まぁ少なくとも友好的だとは思えねぇが」
既にこちらに近付きつつある謎の存在の気配を感じている雅の言葉に応えるように見聞色で得た大まかな情報を共有するゾロ。
普段の彼ならばその場で出会った見知らぬ相手に対してここまで協力的に接することは稀なのだが、同じ剣の道を行く者である雅の実力を感じ取ったのか話を続ける。
「一刀流は苦手だが……俺はそのデカブツを獲りにいく、お前はどうする?」
雅の隣に立ちそう問いかけるゾロは、再度刀に覇気を込めると、黒く染まった刃をSM達、そしてまだ霧の向こうに影を見せるだけの相手に向けて構えを取る。
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