スレ主 2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474 |
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>チュエ、????、ソルジャーアンデット×3、旧校舎ALL
【旧校舎/霧雨亜理紗】
三体の屍兵の動きを注視しながら身を潜めていると、今度は重々しい足音が。入ってきたのは薪を背負った男性が歩きながら本を読む様子を彫った石像。屍兵が攻撃しないところを見るに奴らの主のような存在なのだろうか。それにしては石像と屍兵という頓珍漢な組み合わせなのだが。
石像は3体のうち2体の屍兵を連れて図書室内を歩き始める。向こう側の戦力が増えたとなると、尚更身を出して逃げることは出来ない。今の時点では見つからないようにお祈りする他ないのだが、万が一見つかりそうになった時のための『手段』を発動出来るよう片手を構えて様子を伺う。
「____!」
やがてカウンター前を通り過ぎようとした際、石像はこちらに向かってウィンクする。一瞬だけ驚いて目を見開くが、次の瞬間に彼女は気付く。__違う、あの石像は敵じゃない。自分達の味方だ。恐らくは、屍兵の2体の注意を逸らそうとしているのだろう。
(あの石像には感謝しなくてはいけませんね。さて、あとは……)
亜理紗は未だ入口前に佇むもう1体の屍兵に目を向ける。正直、1体程度なら倒して先に進むことも出来そうなのだが……向かいにいるチュエが屍兵を相当怖がっており、また力はできるだけ温存するという方針のため潜伏を続けた方がいいという結論に至り。ただ、残った屍兵を見るにしばらく入口前を離れないような気がする。
長い時間ここに居座るつもりは毛頭ないため、もう一体にも出ていって貰おうと亜理紗はある『手段』に出る。彼女が片手を動かすと、それに呼応するように先程本棚に置いたブロンドヘアの人形が動き始め。人形は宙に浮いて屍兵に手を振った後、こっちに来いとでも言いたげに亜理紗達のいる場所の反対方向に進み始めて。
>レヴナント、路地裏ALL
【路地裏/博麗霊華】
「……ご、ごめんね。勘違いしてたみたい…」
鎧から聞こえる少年の優しい声、先程聞いたものと全く同じもの。そしてこちらへの敵意を一切感じられない様子から、どうやら本当に彼は自分の敵では無いようだ。魔法使いのあの子が隣にいたなら「少しは疑うことを知ってください」と怒られそうだが、霊華は彼のことを信じて近付いていき。
近付いてすぐに、警戒して後退りしてしまったことを詫び。明らかに短い片足は血に塗れた包帯で巻かれており、傍から見ればかなり痛々しい有様だ。しかし彼女は痛がる様子を一切見せず、話すことを考えていたのか少しの沈黙の後にまずは自分の名を明かそうと思い至り。
「あっ、自己紹介…しなきゃだよね。私は博麗霊華、よろしくね…?」
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