【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※第四回】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】

【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※第四回】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】

スレ主   2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474
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霧は未だ晴れず、積もった灰は四度朱に染まる。

沈殿した遍く蠢くモノは尚も道連れを望んで贄を見定める

そうして訪れるは夕暮れの様な霧深き紅い夜。

消え掛けて点滅を繰り返す街灯の下に佇む――人影は、いやに澄んだ声で曰く付きの民謡を謡い続ける。


その眼下で繰り広げられる限りの無い地獄を傍目に


何かを呪う様な謡声はその霞んだ見通しの利かない赤と灰の闇に融けて消える。



>開始までレス禁止

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  • No.20 by 鮫島美夜子/早瀬灰音  2023-12-15 07:28:10 

>乙骨憂太
【自然公園】

何気なく入口に目を遣った瞬間、一つの人影が目に入るのと同時に─早瀬の背筋に冷たいものが走る。次いで重苦しい呪力が公園全体に満ち、早瀬は柄に掛けた手に力を込めた。その人影は二人の姿を認識したようで、歩を早めて二人の方へと歩み寄ってくる。近寄ってきて漸く分かったその姿は─若き特級呪術師、乙骨憂太だった。警戒を解いた早瀬は刀の柄から手を離し、自身から彼に歩み寄る。

「乙骨さん?」

早瀬がそう声を発したことで鮫島も彼の存在に気付いたのか、丁度探索していたらしい、公園の仮設トイレの中から姿を現した。乙骨の方へ近付いた後も、鮫島はカーディガンの裾に付着したゴミをはたき落としながら淡々と挨拶をした。

「ええ。私も安心したわ、乙骨くん。」

相変わらず感情の読めない鮫島の声に、早瀬は苦笑しつつ改めて公園内を見回す。─ここに脅威は無さそうだ、と判断した早瀬は二人に声を掛けた。

「…此処は少なくとも安全そうですが…いつまでも此処に留まる訳には行きませんね。人の居る場所を探しませんか?」

その提案に鮫島はそうね、とごく簡単に頷き、二人は乙骨の方を見遣って。

(絡んで頂きありがとうございます。)

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