かけがえのない1ページ（ 〆 ）

夏油傑
無事で良かったよ。さぁ、行こうか。（ 男に最後まで張り付い笑みを浮かべていたが、凪砂にはいつものにこやかな笑顔で述べ席に戻って。 ）

あぁ、構わないよ。これからは普段から下の名前で呼んで欲しいな。（ 凪砂から下の名前で呼ばれるなんてラッキーなことであり大丈夫だと伝えて。そして寧ろこれからはずっとそう呼んで欲しいと思いそうお願いしてみて。 ）


葉月彩梨渚
悟、静かに。今、良いとこなんだから。（ 此方は夢中になってみており、悟の文句にしーっと人差し指を立て告げては映画に集中し、感動したのか涙を浮かべていて。 ）

風見凪砂
…そう、ですか…慣れませんが、善処は致します。（夏油の言葉に戸惑ったような様子を見せたものの、すぐに普段の無表情に戻っては小さく頷き）

家入硝子
…凪砂、丸め込まれてんな…（先程からずっと戸惑ったような様子を見せる凪砂に憐れむような視線を向け）

五条悟
…はいはい。（涙まで浮かべる彩梨渚の感情が理解できないのか、首を傾げながら映画の画面を眺めていて）

夏油傑
あぁ、呼んでくれるのを楽しみにしているよ。（ 満足そうに笑みを浮かべながら楽しみにしていることを伝えて。 ）

葉月彩梨渚
良かった…。（ 集中していれば映画が終わり、涙をハンカチで拭いつつ余韻に浸っていて。 ）

風見凪砂
…ええ…来ましたね。（頷いたところで注文していた料理が運ばれてきたのか、ふと店員の方へ目線を移して）

家入硝子
あ、追加お願いしまーす。（そうこうしているうちにモーニングセットを食べ終わったのか、手を挙げて店員に追加注文をし）

五条悟
…そーかよ。（エンドロールまで見ても相変わらず理解できないようで、すっかり空になったポップコーンの容器を持て余していて）

夏油傑
ありがとうございます。（ 注文した物が置かれると共に店員から食後のデザートはカップル専用のものもご用意できますのでお声掛けください。とカップル専用と思われるメニューを渡されて、お礼を言いつつ受け取り。 ）

葉月彩梨渚
うん…！ああいうの憧れるな…。悟は感動しなかったの？（ 頷き笑みを浮かべ憧れると感想を述べつつ理解出来ていない様子の五条に首を傾げ訊ねて。 ）

風見凪砂
……美味しいですね。（店員に軽く頭を下げるだけでバケットサンドに手を伸ばし、一口齧ってはぱあ、と表情を明るくして）

家入硝子
…マジで今日の凪砂、大サービスだな。（無表情ながらに楽しみにしていたのだろうか、と思いつつコーヒーを飲んで）

五条悟
別に。（彩梨渚からの質問に何とも言えない表情で首を傾げ、手を付けていなかった飲み物を啜って）

夏油傑
それは良かった。（ 此方もパスタをフォークで巻いて綺麗な所作で食べつつも凪砂の表情が可愛らしくて笑みを浮かべて。 ）

葉月彩梨渚
そっか…男の子はそういうものなのかな…？（ 共感を得られず残念に思いつつも、男性はこういうものには興味ないのだろうかと考えて。 ）

風見凪砂
…あ。すみません、つい…（表情が緩んでいたことに気が付いたのか、小さく声を上げながら再び表情を引き締めて）

家入硝子
あ、気付いた。（急に表情を引き締めた凪砂を笑いながら見つめ、相変わらず楽しむように二人を見ており）

五条悟
…次。買い物行こうぜ。（彩梨渚の声に反応し、その顔から逃げるようにそう言って映画館を出て）

夏油傑
可愛かったからさっきのままで良かったのに。（ 凪砂の様子に少し残念そうにしながら述べて。 ）

葉月彩梨渚
買い物行きたいとこあるの？（ 五条について映画館を出て。歩きながら行きたいところがあるのだろうかと思い訊ねて。 ）

風見凪砂
…私の笑顔など、面白いものでもないでしょう。（夏油の言葉に眉を顰め、怪訝そうな眼差しを向けながらそう呟いて）

家入硝子
…ん～…このままじゃ進展しなさそうだな。（凪砂の様子を少し観察した後、夏油に"今日の凪砂は機嫌良いっぽいから、多分もうちょい押してもイケるぞ"とメッセージを送信し）

五条悟
あー…服。オマエのな。（少し考え込んだ後、彩梨渚の服装に目を遣りながらそう言って）

夏油傑
私は凪砂の笑顔が好きなんだ。だからもっと笑っている姿を見たい。駄目かい？（ 硝子からの連絡に気付けば、もう少し押してみることにして好きだと言ってみて。 ）

葉月彩梨渚
私の…？良いの…？嬉しい、ありがとう。（ 己のだと言われると思わず驚きつつも笑みを浮かべお礼を述べて。 ）

風見凪砂
…夏油さ…いえ、傑さんも物好きですね。こんな女の笑顔の何処が良いのですか。（夏油からの押しに一瞬困惑したような様子を見せ、若干口元を緩めながら苦笑を浮かべて）

五条悟
あ？別にいいっての。（礼を言われると若干照れ隠しのように横をふい、と向き、歩く速度を早めて）

夏油傑
凪砂は可愛いと思うよ。さっきだってナンパされてただろう。凪砂はもっと自信を持った方が良い。（ 名前を呼ばれ満足そうにしつつも、可愛いと押してみて。 ）

葉月彩梨渚
それならショッピングモールに行こう？（ 照れ隠ししている様子に笑みを浮かべつつ隣に駆け寄りショッピングモールに行きたいと伝えて。 ）

風見凪砂
……っふふ…硝子のようなことを言いますね。硝子にも似たようなことを良く言われますよ。（眼の前の夏油が妙に必死なのが面白かったのか、ふわりと柔らかな笑みを浮かべて少しだけ姿勢を崩し）

五条悟
…ん。（彩梨渚の言葉を聞くと横を向いたまま小さく頷き、若干歩く速度を遅くして）

夏油傑
硝子も…？あぁ、硝子なら良いそうだな。凪砂のこと1番よく分かっているだろう？（ 表情が和らいだ様子に気を許してくれたということだろうかと考えつつ笑みを浮かべ告げて。 ）

葉月彩梨渚
…なんか今日の悟、優しいね。（ ペースを合わせてくれたことに気付けば、ずっと思っていたことを伝えてみて。 ）

風見凪砂
…ええ、硝子にはいつも色々と世話を焼いて貰っていますよ。（夏油の言葉にしみじみと頷き、更に姿勢を崩しては机に頬杖をつきつつ、硝子に思いを馳せるように微笑んで）

五条悟
…別に、んなことねーだろ。（目を合わせるのが気まずいのか、更にぷいと顔を背けながらも耳は赤くなっており）

夏油傑
硝子に恋人でも出来て凪砂のそばに居られなくなったら大変だね。（ 恋愛を意識して欲しく、且つ硝子離れもして欲しくそう述べてみて。 ）

葉月彩梨渚
いつも揶揄われるけど優しいことも知ってるけど、今日は特別優しい気がするよ？（ 赤い耳に照れていることが分かり笑みを浮かべつつも述べてみて。 ）

風見凪砂
…その時は…そうですね。（少し考え込むような様子を見せた後、困ったように眉を下げて手を膝の上に戻し）

…一人で何とか致しますよ。（机の上のアイスコーヒーに手を伸ばし、優雅な所作で啜りながらそう呟いて）

五条悟
…そーかよ。（笑みを浮かべながら顔を覗き込んでくる彩梨渚に腹でも立てたのか、その両頬を摘んでぐい、と引っ張って）

夏油傑
その時は私を頼ってくれても良いんだよ。（ 1人で何とかすると言う言葉にそうなった時は己を頼って欲しいことを伝えて。 ）

葉月彩梨渚
わ…もう、やめてよ～！（ 突然、頬を摘まれ引っ張られれば驚き目を瞬かせつつ、慌てて抵抗の言葉を伝えて。 ）

風見凪砂
…ありがとうございます、夏油さん。（少し驚いたような表情を浮かべた後、アイスコーヒーをテーブルに戻して微かに笑い）

五条悟
めっちゃ伸びんじゃん。餅？（文句を垂れる彩梨渚の頬から手を離さないまま、更に引き伸ばすとそう言ってげらげらと笑い）