…か、片桐先輩!も、もう大丈夫です!あ、ありがとうございました! (お化けに驚いている暇はなく、外に出て眩しそうにしていると、ふと自分達がいろんな人に見られていることにワンテンポ遅れて気づくと恥ずかしそうに顔をほんのり紅く染め、彼にお姫様抱っこをするのをやめてもらうように頼み、お礼も伝えて。)