シロ、ね…。えっ、なに? (こんな真っ白い部屋で自分がアンドロイドである相手を作ってしまったから「シロ」という名前なのだろうかと思い顎に手を添えて視線を下に向けながら考えていると、両肩を掴まれ視線を上げ、ぐるりと扉の方に体の向きが行く。その事に戸惑いながらも背中をポンポンと叩かれ、部屋から出ていけということなのかとも思うが、一応聞いて。)