リッド 2023-10-11 19:27:07 |
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>>宮田先生
(何度か刃を当てて少し削れた所に、片足を掛けてみる。力を込めても崩れないし足場にならないこともないが、この作業を繰り返しながら少しずつ登るとなると途中で風の足場が消えるかもしれない。疲れ切ったら教えるようにと話す声に振り向き、そうすると答えようとしたのだが。開いた口からは別の言葉が紡がれる)
何か掛かったのか?
(どうやら釣り糸の先に大物でもいるらしい。苦戦しつつも持ち上げようとしているなら手伝おうと、先程まで岸壁を削っていたナイフ片手に身体を屈め、もしも水面に魚影が映れば仕留めてやろうとじっと眺めて。それとも一緒に糸を持った方がいいだろうかとチラリと相手を見上げる)
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