リッド 2023-10-10 10:36:45 |
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ふぅ、──サッパリした……
( 程よく浴びて湯を切り、軽く体を拭いて首に掛けたところで扉を開けて。彼が硬直してる顔の前で手を振って「生きてるかー?」と一言声かけ。しかし自分も今出てきたばかりでタオルは首に掛けただけの裸状態。特に気にする素振りせず、洗面台に立ち櫛で髪を纏めながら )何でか分からんが起きたらあったんだ。勝手に使わせて貰ったが……ほら、お前サンも入ってこい。
おっ、ここは広場か。──!?
( 夜街での広場は何だか空の暗さと相まって中心に近付けば近付く程に吸い込まれそうな雰囲気のようで。此処での人にもやはり触れることは出来ず、ガッカリした表情を見せるがふとした瞬間何か“でっぱり”を踏んだらしい。足を浮かせ誘導されるがまま更に中心へと移動すると、重力に逆らえずフワッと体が浮いたと思った時には既に遅し。──“落下”だと気付いた時にはかなり深くまで落ちており、とは言え何故か冷静だったようで落ちる前に硬そうな鉄の棒を手にしていたらしい。最奥まで落ちる前に横壁に突き刺し、落下を止め。下見ると先端の尖った竹槍が剣山のようになっており、)あ゛、どーすンだよ…おぉーいファイそこに居るんだろ。助けろォ。
(/二人きりだと貞操観念ユルいのかな、一番大事なところ隠さないで出てくる辺り狙ってますね笑
今回一番ギャグよりの落とし穴にしました。ただし落ちたら昇天するので、その前に何とかしてくれたら……/人任せ)
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