セイチャットファンさん 2023-10-08 21:25:34 |
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(抑揚のない青年から告げられた真崎コーポレーションとの契約破棄、それは業界最大手とのコネクションが切れると同時に現在進行形で進んでるプロジェクトからも弾かれること、そして真崎コーポレーションから契約を破棄されたことの意味する最大の損害になりかねない他社からの契約終了が告げられる可能性。それらが現実味を帯びてしまい部長と課長は大慌てで釈明をせんと真崎コーポレーションへ向かってしまい)
(相手から告げられた真崎コーポレーションとの契約の破棄、それを聞いて複雑な気持ちを抱いて。勿論既にその契約を課長に奪われており惜しんでるわけではないが、初めは自分が何度も門戸を叩きプレゼンを行って時にはその場で内容の修正を行い当時の対応をしてくれた担当者にも納得してもらい成立させれそうだった案件、それが途切れてしまうのは凄く悲しみもあり。しかし、ざわつく部内でまた同僚に呼ばれ、そちらへ戻れば今度は現在自分が担当している案件の相手方の担当である部長さんが呼んでいると教えてもらい、そちらに出向くため準備を整えて。勿論その最中には「…またあの部長さんから?」「しかもホイホイ呼ばれるんだもんな…」「やっぱりあの部長さんに身体を開いて契約してもらってるんじゃあ…」と部内から小さな声が聴こえ。もはや後輩すらそのヒソヒソ話に入っている事には気付いてはいるが気にしないまま「大丈夫か?気を付けていってこいよ?」心配そうな声をかけてくる同僚の憐れむ視線にもあまり興味を示さず「了解…多分部長たち帰ってくる可能性薄いだろうし、直帰にするよ」と告げれば勤怠を記すホワイトボードに自分の欄に直帰と記入し真崎コーポレーションとはまた別の会社へと出発し)
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